変人とは「普通じゃない人」のことをいう【山田三郎】

26話 ページ26

──…私は只今現在進行形で固まっている




目の前には乱数とそのお仲間の幻太郎先生と帝統お兄さん



机を挟んで向かい合うようなカタチになっているけれど、いやはやどうしたものか





そんな私を、不思議そうに不安そうに横から控えめに覗き込んでいる三郎くん
うんありがとう可愛いよ



そしておいそこのお前、必死に笑いこらえてんだろうけど震えてるから丸分かりだぞ二郎
絶対後でシバく





「にしても、乱数とAが親戚だったとはな〜」




その雰囲気を消すように、一郎さんが発言した





「えっへへ！驚いた？一郎！」



「まぁな。…どことなく似てる気はするけどな」




一郎さんの言葉に、三郎くんが勢い良く頷く


え！？私と乱数が…！？ま、またまたぁ……。






「それにしてもA〜。幻太郎のファンなんでしょ？何かお願いしたら〜？」




ぐっ…！！なっ、何故本人の前でそれを言うかね……。




…まぁいい。ここまできたらとことん鬱陶しくなってやる！！




『夢野幻太郎先生！サインをください！！(ﾊﾞｯ』



「ほほぉ、小生のサインですか。高いですよ？」



『えっ。いくらですか！？私の今の持ち金全部使って何とｋ「嘘ですよ」そっ、それは何よりっす！！』





うひゃぁぁああ〜〜〜！！やばい！！家宝にする！！！






「ははっ、流石お前の親戚だな。おもしれぇわ」



「でしょでしょ〜？」





いやぁ〜、それにしても、乱数は凄い(特殊な)人達をメンバーにしたもんだな〜




！そういえば、帝統お兄さんはギャンブラーだっけ




『帝統お兄さん！今度ギャンブル教えてください！興味深いです！！』




「おっ！いいぞいいぞ！何時でも教えてやるよ！！」






「「「ダメだ/です！！！」」」






「『……っえ。な、何でだ……？汗』」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

山田二郎

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