じ ゅ う ご ページ15
.
神山
神「 はい、持ってきた。食べれる？ 」
『 りゅうくん、あーんして 』
藤「 はいはい(笑) 」
神「 あ、熱計った？ 」
藤「 さっき計ったら、39.5℃やったわ。」
神「 うわ、めっちゃ高熱やん。しんどいな…… 」
藤「 おん……ほんまに代ってあげたい 」
ほんまにこの二人は可愛いカップル。
見てて癒しやし微笑ましい。
藤「 はい、あーん 」
『 あーー……ん、』
藤「 美味しい？ 」
『 うん！美味しい！ 』
藤「 ふふ、よかった(笑) 」
神「 俺が作ったやつやけどな 」
藤「 まぁまぁ、ええやん(笑) 」
神「 ニヤニヤすな 」
藤「 してへんよお〜(笑) 」
神「 してるで(笑) 」
幸せそうな流星を見たら、俺は邪魔者な気がしてきて部屋を後にしようとした。
そう、しようとしたねん。
できひんかったのがうちのビッグベイビーのせい。
小「 A！！風邪いけるん？！？！ 」
『 のんちゃんうるさい…… 』
藤「 望、もうちょい声のボリューム下げて 」
小「 あっ、ごめん…… 」
『 んん、大丈夫。心配してくれたん？ 』
小「 当たり前やろ、心配するわ！顔めっちゃ赤いし涙目やん。」
『 普段風邪引かんからなあ……ちょっとしんどいかも、』
ちょっとどころかめっちゃしんどいやろうに。
A、のんちゃんより年上やから弱いところ見せたくないんやろな。
神「 のんちゃん、出よか？ 」
小「 え、でもA心配やし 」
神「 心配なんは俺も一緒。でもこれでのんちゃんまで移ったらどうするん？ 」
小「 確かに……じゃあ流星頼んだ 」
藤「 おん、任せて(笑) 」
小「 A、またあとで来るな？ 」
『 うん……ゴホッ、』
藤「 もうひどくなるから喋らんとき？ 」
流星の言葉にコクコク頷くAを見て、ほんまに心配そうな顔をするのんちゃんを連れて部屋を出た。
俺も心配やな、Aが言うてた通りあの子なかなか風邪とか引かんし。
よっぽどしんどいんだろう。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アラシック＆ジャス民 - 初コメ失礼します。流星くんかこんなに可愛いとは、、笑いつも天然な流星くん、、惚れてしまいました笑更新頑張ってください(*´∀｀) (2020年3月26日 16時) (
レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
Mikirange(プロフ) - 続編、楽しみにしてたので嬉しいです(^^)また続き楽しみにしてます！ (2020年3月26日 11時) (レス) id: eda74efe16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ともぴょん | 作成日時：2020年3月25日 11時
