藤 井 く ん の 彼 女

い ち ページ1

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私、七瀬A、彼氏ができました。









藤「 なぁ、一緒に寝よ？ 」



『 うち眠くないもん 』



藤「 俺は眠いの 」



『 しゃーないなぁ(笑) 』



藤「 やっと何も気にせんとくっついて寝れる 」









これぐらいは付き合う前もしてた。


変わったのはこのあと。









藤「 もっとこっち来てや 」



『 ……流星、』



藤「 ん？恥ずかしい？(笑) 」



『 うう、恥ずかし、』



藤「 ほんま可愛い 」









そう言って身体を引き寄せられ、流星の抱き枕と化するうち。


抱きしめながらすぐに眠ってしまった彼。


こっちはドキドキして寝られへんっていうのに。









『 ………りゅーせー、すき、』









眠っている流星のほっぺたに軽くキスをした。


うち今めっちゃ幸せやなあ、なんて考えながらこっちも睡魔が襲ってきたので寝ることにした。









藤「 …………何今の、反則すぎるやろ 」



藤「 俺も大好きやで 」









起きてたことにはびっくりしたけど、うちがもう寝てると思ったのか今度は唇にキスされた。


にやけを堪えながら、代わりに抱きしめる力を強くした。




すると、流星もギュッとしてくれて嬉しくなる。






ああ、ほんまに大好き。









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