ストーリー49 ページ4
-貴方-
『ぅうん、、、』
窓からさした陽の光がまぶしくて、目が覚める。
『うおっ!?重っ、、、』
体を起こそうとしたら、私の周りにでかい体した男6人が固まっていることに気づく。
私にかかっているはずの毛布は、いつのまにか莉犬くんにとられている。
『(さすがにブランケット1枚は悪かったかw)』
いつもはうるさい6人だけど、寝ていると、綺麗な顔立ちをしていることが改めてよくわかる。
眠たい目をこすり大きなあくびをしたあと、私はパジャマを着替えようと、自分の部屋へ向かった。
部屋に入り、制服(スカート)と、シャツを手に取る。
(、、、、
あれ???)
足の先から、さぁっとイヤなものがこみあげてくる。
すぐにスマホを取り、日付と時刻を確認する。
_______________
7月〇日 10:55分
(((月曜日)))
_______________
げ、、、月曜日ぃぃいい!!!!!
休みじゃない、、、
学校!!大遅刻じゃん!!!
制服を床に投げ捨て、急いでリビングへ向かう。
『おぉきろぉぉおおおおお!!!』
私はみんなに大きな声で呼びかける。
これでもかというほどの声の大きさだ。
す「!?!?」
みんな体をビクつかせて、驚いたように目を開く。
『おいっ!!やばい!!学校!!!!今、11時だよ!?』
さっき驚いたままの固まった顔で私の話を聞く6人。
す「、、、、」
3秒ほどぽかーんとしていたが、すぐにその顔が真っ青になる。
す「あああぁ!!!!」
こ「ちょっやばい!!!まじやばい!!どおすんのぉぉ!!??」
『はぁ!?私に聞かないでよ!!』
り「まってぇぇ!!大遅刻じゃあああん!!!」
る「今まで1回も遅刻してない生徒会が、よりにもよって大遅刻なんて、、、」
さ「えっ!?これどうすんの!?w今から行っても遅刻は確定やんけ!!?ハッハッハッw w w」
ジ「ちょっやーばいやばいwどうすんのこれw w」
『ちょ笑ってる場合じゃないからね!?!?』
な「とりあえずみんな!
落ち着こう!!!!」
ななもりの一言でぎゃーぎゃーわめいていた声がピタリとやむ。
な「俺らの制服やカバンは全部車につんである。Aの荷物もここにある。
今すぐ学校に行くことはできるんだ。」
『うん、、、』
な「でも問題は、、」
る「今から行っても遅刻は確定、ですね。」
な「生徒会が遅刻はまずい。
だから選択肢は、
しっかりとした言い訳を考える、それか、
休む。」
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るぅさと推し💕 - しばらく更新されてないみたいですけど、続き見たいです! (2022年10月23日 8時) (レス) id: b845fe30e4 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 面白すぎるー!続き見たいです! (2021年4月6日 23時) (レス) id: 974f08bfb7 (このIDを非表示/違反報告)
パン粉 - 面白いです! 続き、お願いします (2020年7月3日 18時) (レス) id: a436cbdb09 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 続きが読みたいです! (2019年11月1日 20時) (レス) id: bbeeac4979 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ふわさん» 作者様ではなくごめんなさい。占いツクールをプレイしている上では知っておいてください。ルール確認してきてはいかがですか? (2019年10月23日 18時) (レス) id: 1e39d637ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Aiai | 作成日時:2019年10月21日 23時