ストーリー46 ページ48
-貴方-
『やっ、、、やだ、やだやだやだ!!!』
私は思わずその場に頭を抱えてうずくまる。
〈もう終わるの?早っ!?w〉
〈〈どうしてこんなのもできないんだ!!〉〉
〈もう歌い手やめれば?〉
〈〈夏奈じゃなくてお前がタヒねばよかっ
た!!〉〉
〈リスナー優先じゃないの?草w〉
〈〈パパなんて呼ぶな、気持ち悪い。〉〉
頭の中が嫌なことで溢れかえる。
『やだ、、なんで、やだやだやだ!!』
______________
ころんside
?「や、やだ、、やだやだやだやだ!!」
突然の大きな音に目が覚めた。
近くにいるみんなも起き始める。
「やだ、、なんで、やだやだやだ!!」
キッチンの方からAの叫ぶ声が聞こえる。
『(Aっ!?!?)』
______________
-貴方-
こ「Aっ!!!」
後ろからころんの声がぼんやりと聞こえる。
でもそんなこと今は知らない。
どうして、どうしてこれが、、。
『お、お父さん、、、な、んで、、、』
もう薄くなったはずのアザが、じわじわと身体を喰らい尽くすように痛く感じる。
いたいっ、、、いたいよ、、、
やめて、やめてよお父さん、、、
怖い、、怖い、、、その手が私をどこまでも傷つけようとする。
パシッ
強い力で手首を掴まれる。
こ「Aっ!!聞いてんの!?大丈夫!?」
やだ、、、怖い、叩かれる、、、また痛いことされる、、、
『やめてっ!!触んないで!!!』
思いっきり掴んできた手を振りほどく。
こ「、、、、A?」
_________________
-ころんside-
強く手を振りほどかれる。
だめだ、、、聞こえてない?
さとみくんたちも説得しようとしてるけど、、、
さ「おいっ!!A!!」
A「やだ、、、怖いよ、、」
な「だっ大丈夫!?どうしたの??!」
A「痛いよ、、やめて、叩かないで、、」
Aはうずくまって震えるばかりで、まるで話になってない。
『っ!!』
Aの方をよく見ると、寝る前にさとみくんと見たあの酒瓶の引き出しが開いていた。
『(あれのせい、、??)』
ボクは急いでそれの引き出しを閉めに行く。
僕が引き出しの戸を閉めようとすると、
A「お父さん、、またお酒…?」
彼女のか細い声が聞こえた。
『ぇ?』
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フェアリー - ツンデレって、可愛いよね?ね?(圧)ということで結論 ツンデレ=最高(何言ってんだこいつ) (2021年11月14日 22時) (レス) @page1 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
(`∀`⊂) - でも面白いです! (2019年10月24日 19時) (レス) id: dbe2a2ad53 (このIDを非表示/違反報告)
(`∀`⊂) - あの、、、関西弁変ちゃいます?気にさわったんならすいません。 (2019年10月24日 19時) (レス) id: dbe2a2ad53 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - おおお? (2019年10月18日 22時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - 元乃猫です! え!続きタノシミ!!! (2019年10月17日 18時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Aiai | 作成日時:2019年8月15日 23時