ストーリー38 ページ40
-貴方-
す「、、、」
『、、ぁ、、』
『と、とりあえず上がれば。』
な「ご、ごめんね?いきなり来ちゃって。」
『別に。』
私が家の中へ行くと、みんなもそれに着いてくる。
7人で小さな机を囲んで座る。
『んでなんで来たの?』
る「え、えっとぉ、、」
明らかに気まづそうな顔をする6人。
り「やっぱり僕たちが風邪ひいたAのお世話をする!!」
何言ってんだこいつ。
『だから、ご飯とかお風呂とかあるっていっt』
こ「食べてきたし入りました。」
。。。
は?
『は?え?マジで泊まるつもりなの?』
ジ「そうやね。」
『いぃいぃ!!帰れ!!』
さ「え、、、やだ。」
『あのねぇ、どれだけ迷惑かけてるか分かってますか!!』
り「でもぉ!! A熱出すし、心配だよぉ」
『あー、治った治った。だから帰って。』
な「別に俺ら床で寝るから!お願い!」
話をしながらTwitterを開く。エゴサすると、今日の配信についての批判コメが、次々と目に飛び込んでくる。
ネットでしか自分の好きなことができなかったのに、、
もう居場所がなくなってしまう、さっきの些細なことから酷くネガティブな考え方をしてしまう。
『あのさ、、そろそろいい加減にしてよ』
自分でも驚くような機嫌の悪そうな声が出る。
り「、、ご、ごめん、、」
な「A…機嫌悪い?」
『うん。そうだね。』
6人からの真面目な視線が送られる。
(はぁ、、、)
なんか怒る気も失せちゃった。
『いいよぉ、、好きなだけいて、、』
る「えっ!?いんですか!?」
『もう諦めるわ、粘り強いし。』
『好きにゲームでもテレビでも見れば、』
そう言い残して私は自分の部屋に入った。
たくさんの機材が置かれてぐちゃぐちゃな机に、顔を伏せてため息を漏らす。
______
『んぅ、、、』
目を覚ますと、時計は夜の9:00を回っていた。
『!?やっば!!』
夜9:00にしてご飯もお風呂も済ませていない。
勢いよく部屋の扉を開ける。
?「っだっ!?!?」
『ん??』
視線を下にずらすと、扉の前で正座をして並ぶ5人、
と痛そうに鼻をさするジェル。
な「あっ!A!ごめん!!勝手に来てやっぱ悪かった!!」
り「お世話とか言って、、僕が来たいだけだし、、ごめんなさい、、」
る「い、勢いでここまで来ちゃって、、、Aに迷惑かかるの知ってたのに…」
次々と謝礼の言葉を浴びせられる。
『え、、、あ、、、』
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フェアリー - ツンデレって、可愛いよね?ね?(圧)ということで結論 ツンデレ=最高(何言ってんだこいつ) (2021年11月14日 22時) (レス) @page1 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
(`∀`⊂) - でも面白いです! (2019年10月24日 19時) (レス) id: dbe2a2ad53 (このIDを非表示/違反報告)
(`∀`⊂) - あの、、、関西弁変ちゃいます?気にさわったんならすいません。 (2019年10月24日 19時) (レス) id: dbe2a2ad53 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - おおお? (2019年10月18日 22時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫君。(プロフ) - 元乃猫です! え!続きタノシミ!!! (2019年10月17日 18時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Aiai | 作成日時:2019年8月15日 23時