ドSな6人王子とツンデレな私

ストーリー32 ページ33

-貴方-

『大丈夫！！たぶんめちゃ元気！！』

こ「多分ってwww」

帰ろうとおもい勢いよく立つと、めまいがして倒れそうになる、

『おわっ！？』

さ「うおっ」

も、さとみのおかげで助かった。


さ「まだフラフラしてんじゃんか」

しれっと返すこれが紳士だよなぁ。まぁ普段の行いがあまりにも悪いけど(((


り「ていうかAって1人暮らしなの？」

『そーだけど』

な「えっ！？心配！！」

ママもり(((


る「お父さんとかお母さんって、」

るぅとがそう言いかけると、なんだか変な感情が込み上げてける。

『いないよ笑どっちもﾀﾋんじゃった笑』

無理やり口角を持ち上げて笑う。

る「えっ、あっ、、」


るぅとが気まづそうにする。
そりゃそうだよ。私でもそうなると思う。


る「すみません、、」


なんかこういうとこ気ぃ使ってくれるよね。


『いいよ別に笑 気にしてないから笑！』


嘘だ。気にしてばっかりじゃないか。


『あんまり仲も良くなかったし、』


嘘だ。3人で過ごすときに強く幸せを感じていた。


『もう慣れてきちゃったしそれに、』


嘘だ。あんなに嫌な夢を見たじゃないか。


『それに、、、』


他になにがある？ なんて言えばいい？
どうすればいい？ どう伝えればいい？





こ「もういいよ」

『！』

こ「今はAが家に帰るかの話でしょ」

な「そーだね、でもこんなで家帰れるの？」

さ「フラフラだったしなぁ、、」


しれっと話題を変えてくれる。

こういうとこだけ優しんだから。

『帰ります！！！』

り「えーやだよぉAと離れたくなぁい」


『やめろ、気持ち悪い。』


り「(ﾟﾛﾟ)、、、」

り「うぇぇーーなーくぅんAにキモいって言われたァァ」


そういうと莉犬はななもりの方に行った。

でもそろそろ帰らないとなぁ、、課題だってあるし、あとはぁ、、



おおお！！決定的理由をみつけたぞ！！！


『で、でもさぁ！わ、私着替えとかないしぃ？』

す「、、、」


す「〈〈確かに！！〉〉」

な「うーん、、でも1人で帰らせるのはなぁ、、」


ジ「あっ！俺らがAの家に行けばいんやない？」

す「それだ！！！」

えっ？ちょっとまってまってまって。

なんで？

『断固拒否します。』

り「拒否権はありませーん！！」

『えっちょっ、まっ』

りいぬに背中をぐいぐいと押され、そのまま1階の玄関まで行く。

ドアを開けるとななもりが先に外に出る。

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