18日目 ページ21
夢主side
ピピピピッ
目覚めたのは6時。
そらるに戻れないと伝えたあの日から3日が経っていた。
私は天月くんの家に居候させてもらっている。
流石に何もせずにただ居候するのは気が引けるので、朝は早く起きてご飯を作っている。
もちろん帰ってきたら夜ご飯も作る。
あとは、大まかな家事はだいたいしている。
それくらいしても、気が済まないくらい天月くんは親切に迎えてくれて。
服や生活用品を新しく買ってくれたり、
女の子だからと、ベットを譲ってくれたり。
感謝してもしきれない。
朝ごはんは、天月くんの要望で、トーストとスクランブルエッグとベーコン。そしてサラダとスープだ。
気を遣ってくれているのか、天月くんが作ってと頼んでくるものは、大体簡単に作れるものだった。
『本当...優しいな...。』
天月くんが彼氏だったらどんななんだろう。
こんな風に彼女に尽くしてあげるんだろうな。
なんて考えたりして。
実は、天月くんが"僕が預かります。"と言って、私を後ろから抱き締めてくれた時、
心做しかドキッとしてしまって。
いつもの天月くんの何倍もカッコよく見えてしまった。
なんて言えるわけないんだけどね。
そんな自虐を並べながら、朝ごはんを運ぶ。
時間は7時前。
天月くんには7時に起こしてと頼まれている。
そろそろ起こしに行こう。
私は寝室へ向かった。
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心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2018年12月9日 3時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - そらるさんに愛されている夢主さんが羨まし過ぎる！続き楽しみにしてます！ (2018年11月23日 23時) (レス) id: e4ce0e93b1 (このIDを非表示/違反報告)
オトハ - そらるさん、可愛い。まふ君は何をするかな？ (2018年11月23日 10時) (レス) id: 4dd110c282 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流雨 | 作成日時：2018年11月14日 21時
