隣は俺がええ。宮侑 2

59.X DAY ページ9

侑side




ジリリリリリリリリリリ…



侑「うっさいわ！！！」



バン！




治「…目覚ましよりお前の声のがうっさいねん」



いつものベッド…





いつもの目覚まし音…





いつもの会話…








誕生日って事以外なんも変わらんいつもの日常！



誕生日ってこと以外はな！！！！！




そう！今日10月5日は俺らの誕生日や！！！！




母「おはよーさん。2人とも誕生日おめでとーな。… さっさと起きて学校の準備しー」




今日はすぐに起き上がる、だって誕生日やもん！




今日プレゼント何個貰えるやろか〜





Aちゃんからは、サムより先におめでとう貰いたいわ〜





はぁああああああああ！
想像しただけで誕生日って最っ高や！！！！



治「ツムうるさいわ。」


侑「あ？なんがや！」


治「なんか、心の声うるさそうやってん」



侑「聞こえてへんくせに言うなや！！！！！」


治「…。うざ。」


侑「そや、なーサム！」


治「なんや、ツム」


侑「今日プレゼントどっちが多く貰えるか、勝負しよや！！！！」


治「…は、阿保くさ。そんなんせんくても、俺の勝ちと決まっとるやん」



侑「はぁあ？何やて！？見とけや！」

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