デジャブ ページ31
遠征から帰るや否やヤマトに会いに行こうとすると
カイドウさんに引き留められた。
カイドウさんの部屋までついて行くと中にいたのは
ふたりの小さな子供たち。
あれ、なんかものすごく嫌な予感がする。
私の本能が逃げろって言ってる気がする…
『えっと…この子たちは？』
カ「お前が育てろ」
『えーー！』
なんかデジャブなんですけど。
カ「おれと因縁のあったやつが逝っちまってな。そいつのガキどもだ」
いやいや誰の子とかどうでもいい。
これじゃあもう
私完全に百獣海賊団の子守りじゃん。
カ「それとヤマトには今後一切近づくな」
『え？』
カ「お前の甘さにゃ目を瞑ってきたがもう限界だ。これ以上あのバカ息子に手ぇ貸したらお前でも容赦しねぇぞA。これは命令だ」
突然のことで頭が真っ白になる。
けれど脳内に響き渡るのは�猝仁甅瓩辰童斥奸�
私が唯一カイドウさんに逆らえない言葉。
カ「お前の部屋はそのままにしてある。分かったらそいつらを連れて部屋に戻れ」
『うん…』
・
・
自分の部屋の扉をバンっと力任せに開けて中に入ると
ベッドにダイブしてじたばた暴れまくる。
あー、むしゃくしゃする。
さっきは突然のことでうろたえちゃったけど
時間が経てば経つほど込み上げてくる怒り。
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まあや(プロフ) - 箱さん» 箱さん、この作品を読んでくださりあたたかいコメントまでありがとうございます。とても励みになります！ (2023年1月17日 0時) (
レス) id: 6ddb893b1b (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年1月16日 15時) (レス) @page50 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maaya | 作成日時：2022年9月29日 15時
