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No.6 ヒーロー基礎学 ページ7

『オールマイト!申し訳ないし、自分で歩きますって!』


あの後もずっと抗議を続けるものの、離してもらえず。あのままでここまで来てしまった。

たまにすれ違う教師のプロヒーローたちに、怪訝そうな顔で見られた。その中には知り合いだっていた。
違うんです、そんな顔で見ないで...。



「大丈夫だよ!しかも、小さい頃なんてこんなのよくやってたじゃないか!抱っこやおんぶとかも...ね!だから大丈ー夫!!」


ついにはこんなことまで言われる始末だ。いや全て真実なのだが。でも小さい頃と今は違うだろう。

そんなこんなしている内に教室の近くまで来てしまった。


「わーたーしーがー!!」

笑いながら扉を開けるオールマイト。終わった。



「普通にドアから来た!!!」


「「「「いや普通じゃねーだろ!!!!」」」」



クラスのほぼほぼ全員がツッコミを入れる。それが妥当だ。これは普通じゃない。

にも関わらず、オールマイトは一切気にせずに私を席まで運び座らせた。そしてそのまま授業を続ける。
初日といい今日といい衝撃的な登場の仕方をした私は注目を浴びた。が、それもオールマイトの言葉によりすぐに逸れた。



「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う科目だ!!」

単位数も最も多いぞ、と付け加えた。


「早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!」


「戦闘.....」

「訓練...!」


戦闘訓練、というワードにギラつく爆豪と妙な表情をする緑谷。

見るからに爆豪は戦闘が好きそうだな、緑谷は...よく分からないな。などと彼らを横目で見ながら思った。


「そして、それに伴って...こちら!!!」


オールマイトがそう言い終えるやいなや、ガゴッと音を立てて壁が動いた。

流石の雄英だ、なんでもありか。


「入学前に送ってもらった“個性届け”と“要望”に沿ってあつらえた...

戦闘服!!!」


「「「「おおお!!!!」」」」



その言葉にクラスがどっと沸いた。
皆が興奮するのも無理はない。戦闘服は大事だもんね...。


「着替えたら順次グラウンド・βに集まるんだ!!」

「「「「はーい!!!」」」」

オールマイトの指示に、それぞれ従い更衣室に向かった。そろそろ私も向かおう。


「ねね、Aちゃん...だよね?一緒に行かん?」

そう思った矢先、茶髪ボブの女の子が私に話しかけてくれた。


『うん、ありがとう!一緒に行こっか!』

しょう以外とは初めて話すな、そんなことを考えながら私は笑って答えた。

No.7 更衣と自己紹介→←No.5 オールマイト



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作者名:ミカ | 作成日時:2018年2月15日 7時

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