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No.2 別視点 ページ3

雄英高校。
プロに必須の資格取得を目的とするヒーロー養成校。
数々の大物プロヒーローを輩出し、今なお不屈の人気を誇る国立高校。
なんと偏差値は79で、倍率も300を超える程の人気で、それ所以に合格するのはとても難関だ。


そんな高校に今日から入学し、多くのことを学んでいく訳だが。


『...へぇ、いいとこじゃん』

私は今、屋上に来ている。ついでに言えば、制服ではなく体操服を来ている。

教室へは行かない。体操服を着ている理由は、今日から担任となる相澤さん...否、相澤先生に「お前はどうせ来ないだろうから、先にこれを着ておけ。」とこれを渡されたからだ。


『今から入学式だろうに...何するつもりなんだろ...』


昔からお世話になっているので、プロヒーローとして、イレイザーヘッドとしての彼ならよく知っているが、教師としての彼はどんなものなのか知らない。
と、一人考えていると、運動場あたりがやけに騒がしくなる。


『体操服を着た生徒に...相澤さん?.....へぇ、あの人たちが1年A組...クラスメートか』


様子を見ていると、不良のような少年が相澤さんから渡されたボールを投げていた。...おそらく、個性を使いながら。

にしても、よく飛んだなぁ...ボールに爆風をのせて。...あれ、どこまで行ったんだろう。


興味が湧いたので、近くまで向かうことにした。すると、今度は生徒が戸惑い、焦っていた。

『なんだなんだ〜...?』

聞くところによると、これは個性把握テストらしく、最下位は除籍処分になると言う。
焦るのも無理はない。入学初日からそんなことを告げられれば、誰でもそうなるだろう。

ただ、特に私は加わるつもりもないので他人事だ。
...そう、思っていた。が、



「...と、その前に。お前も早く来い、馬鹿」


急に自分へ語りかけられたと思うと、相澤さんの捕縛武器によりそちらへと引きずり出された。


『いたた...酷いなぁ、相澤先生?』


痛かったので、その思いもこめて皮肉たっぷりに言った。が、返ってきたのは彼の声ではなかった。




「.....A...?」



記憶の中とは程遠い位低い声。でもその顔立ち、黒と翡翠のオッドアイ、珍しい紅白頭は記憶のそれと同一人物。



『...しょう?』


そう名前を呼ぶと彼の顔が崩れる。...あぁ、本人だ。


「っA...!!」


“あの日”離れた幼馴染みと、今日やっと再会した。
そして、それは____



私が己の弱さや真実を知り、真の強さを求めていく合図だった。

No.3 個性炸裂→←No.1 再会



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作者名:ミカ | 作成日時:2018年2月15日 7時

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