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しばらく後ろ向きに引きづられると、
「・・そいつか。お前が言っていたの。」
と、低い声が聞こえた。
それと同時に解放される私。
私の横にいる腹筋くんは、急に背筋をピンと伸ばして、
「そうっす!なんか騒いでいるから見に行ったら、この女がいたんです!」
だって。
声のした方をゆっくり振り向くと、
なぜか屋外なのにソファが置いてあり、そこにガタイのいい男前な男子生徒が座って、じーっとこっちを見ていた。
大迫力。
そして、その横。
隣のソファに、銀髪でオールバックの派手なドヤンキーが大股を開いて、座っていた。
瞬きもしないで、上目遣いでこっちを見ている。
こわっ。
本気の奴じゃん。目がイっちゃってるよ。絶対ヤバイ奴でしょ。
そして、その前に20人くらいのツッパリくん達が直立不動で立っていた。で、こっちをジロジロ見ている。中には、私の足だけ無遠慮に見ている生徒もいる。アイツ、足フェチ決定。
えーっっと。
とりあえず、近くにいる下っ端らしきツッパリくん達にむかって、微笑んでみた。
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ahirusansan - シオンさん» いつも見てくださって、ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年1月7日 15時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - ahirusansanさん» 頑張ってください! (2019年1月7日 6時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 元キャバ嬢で先生って設定初めて見ました!話もとても面白くていつも見てます!これからも更新頑張ってください! (2019年1月6日 21時) (レス) id: 5b3c942593 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan - クソすぎる駄作者さん» ありがとうございます!更新遅めでごめんなさい!37あたりに付け足し入れました〜 これからも頑張ります! (2019年1月6日 18時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - 設定やストーリーが色っぽい…wめっっっっちゃワクワクしながら見てます! (2019年1月5日 2時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ahirusansan | 作成日時:2018年12月13日 0時