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「はい、じゃあみんな注目してね〜」
私、右の足首から、順番に「ABC」とマジックで書いた。
ゴクリ。
ツッパリくん達、私の足に釘付け。
唾を飲み込む。
「ABCの次は、何だったでしょう？」
「ええと・・」
「何だっけ？」
真剣に考え始める。
「さっき先生言ったよ。わからなかったら、これで授業は終了で〜す！」
私が言うと、
みんな素直に焦り始める。
「くそっ、知らねぇ！」
「誰かわからねえのかよ！」
「早く思い出せよ！バカが！」
「てめえだってわからねえだろ！」
ちょっと険悪な雰囲気になって来た所で。
「・・D。」
と、低い声が聞こえた。
みんな静かに振り返る。
後ろを。
「え、まさか。」
「今答えたのって…。」
そこには、しかめっ面の片桐番長がいた。
もめていた下っ端くん達、また私を見る。
「片桐くん、正解でーす！」
私がスカートをたくし上げてDと書くと、
「おおーっ！」
「さすが片桐さん！」
と、口々に片桐くんを褒め称える下っ端くん達。
「テメエらがボンクラすぎるんだよ。」
片桐くん、そう言いながらも、まんざらでもなさそう。
かわいい。
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ahirusansan - シオンさん» いつも見てくださって、ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月7日 15時) (
レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - ahirusansanさん» 頑張ってください！ (2019年1月7日 6時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 元キャバ嬢で先生って設定初めて見ました！話もとても面白くていつも見てます！これからも更新頑張ってください！ (2019年1月6日 21時) (レス) id: 5b3c942593 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan - クソすぎる駄作者さん» ありがとうございます！更新遅めでごめんなさい！37あたりに付け足し入れました〜 これからも頑張ります！ (2019年1月6日 18時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - 設定やストーリーが色っぽい…wめっっっっちゃワクワクしながら見てます！ (2019年1月5日 2時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ahirusansan | 作成日時：2018年12月13日 0時
