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くろさまさん ページ11

星「征ちゃんー!」



どんな時でも、



赤「授業中だ。ほかのクラスに考慮した方が良いと気付け。」



どんな場所でも



星「ぇ、ごめん・・・」



赤「・・・。確かに、今の言い方はキツかったかもな。すまなかった。」



私は愛されてる



┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈



星「ふんふんふんふーん♪」



ライトノベル本を優しく閉じる。校則違反だ、け、ど、爪には透明なマニキュアを塗っている。



星「さ、もう行こっかなーっ」



みんなが私を待っている。だけど焦らしは重要!めちゃ大事!



スキップしながら渡り廊下を歩く。



居残り?あーワークか!たしかそんなのあったかなー!とか思いつつ私のための、整った舞台に降り立つ。



星「ごっめーん!遅れちったよー」



よし、サボりも適度にできたしー、みんなが私を見てるしー、今日もいい感じだなー。とか思いながら征ちゃんからの愛を受け取る。















部活終了!さ、帰ろ帰ろ



星「征ちゃんっ!かーえーろーっ」



赤「すまない。まだ仕事が残っててね」



星「そなの?ファイトー!」



べつにいっかー。主将とか大変だなー。てかんじで校門前で帰れる人を探してたら、ノッポの無駄に手足が長くて顔がちっちゃい女がかっこいい男と一緒に歩いていた。



『んでね、ナスがね』




橙「ほほー。ナスも出てくんの?Aの夢」



夢の話してんの?あの女の話つまんなっ!



でも男の人、熱心に聞いて、頷いて、爽やかで色気があっていい笑顔・・・



「あれっ、黒澤、今日帰る人いないの?」



星「えぁっ」



不意を付かれてしまい、びっくりした。



あああ!剣道部のイケメンさんだぁ!



星「ううん、今日ね、星愛、あなたと帰りたくて待ってたの・・・」



「いいねー、じゃ、俺と帰ろっか!」



星「うん♪やったぁ!」



声出すだけで疲れるけど、これも愛されるための努力♪



あの女・・・確かA?覚えておこっと。



友達になれば、あの男の人とも仲良くなれるもんねっ!



ふふふっ、明日話しかけてみよっかなーっ

くろさまさん→←ゆうひくん



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つゆロロ(プロフ) - あひるさん» ありがとうございます。荻原ちゃんの楽器についてですが、お好きなものを想像してください(笑)私的にはバリトンやユーフォなどの低音楽器をイメージしておりますが。初コメントうれしいです!これからもどうぞ、見守ってくだされば幸いです((*_ _) (2017年11月20日 19時) (レス) id: 3fbfa2c7b2 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!因みに夢主ちゃんの楽器はなんですか? (2017年11月20日 1時) (レス) id: a0a203a011 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つゆロロ | 作成日時:2017年11月7日 0時

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