【感謝企画】緑さんと。 ページ35
Side GREEN
「…ゲホッ、…ﾊｧｯ､……うぅ、、…はぁっ、ｹﾎｯ」
「えっ、大丈夫！？」
雑誌の撮影が終わった途端にしゃがみ込みそうになるのを慌てて支える。
「ﾊｧｯ､…ん。ゲホッ、ケホ！……ちょっと、水…」
「あ、はいはい、水ね、水！」
休めるとこまで連れて行って、ソファーに座らせる。
咳が止まらない様子の北斗は真っ赤な顔して水を飲む。
「ゲホッゲホッゲホッ！！…はぁっ、ﾊｧｯ､ﾋｭｯ！」
「吸入しよっか。ちょっとまってね」
だぁくんが持ってきてくれたそれを準備して、北斗の口へ。
「ﾊｧｯ､………はぁ、……ハァッ」
「…ちょっと落ち着いた？」
「…ぅん。…でもちょっと疲れたな」
さっきまで綺麗にメイクアップされていた額に汗が浮かんでいる。
撮影中から静かだなと思っていたが、ずっと咳を我慢してたんだろうか。
「…ずっとしんどかったの？」
「いや、えっと……大丈夫だから」
「答えになってな〜い」
不貞腐れなから北斗をツンツンするけど、困った顔で笑うだけ。
「…夜中も今朝方も発作出てたろ。誤魔化すなよ」
「え、なんでこーち知ってんの！？」
「昨日たまたま家寄ったの。」
「じゃあなーんで言わないのよ。
具合悪かったならもっとサポートできたのに！」
「別に深い意味は無いけどさ〜笑」
俺がちょっとムキになったのがわかったのか、�眞呂亙鬚豐蕕脳个Α�
「あの、でもほら、もう平気だから、ね。」
「んまぁ。北斗がそう言うなら良いけど。
無理しないでよね」
北斗も発作は落ち着いたみたいだから、それ以上は深入りせず、帰りの準備をした。
「…ほくとぉ。帰んないの〜？」
「んー。帰ったらそのまま寝ちゃいそうだから…」
控え室に居座って、台本を開いて。
眠たそうな目を擦っているのは昨日の発作であまり寝れてないからだろう。
「休むことも仕事。俺も一緒に行くからさ」
「それじゃ慎太郎が休めないじゃん」
「あぁ…じゃあ俺行かないけど、もう帰って休んだほうが良いと思うよ。少し顔色悪いし」
「ん。そのうち帰るよ」
あぁ言えばこう言うんだから！
と俺の中の黒田先生人格が言ってる。
「せっかく車できたのにさ〜」
ひとまず、俺は俺で帰ることにして。
エンジンをかけながらちょっと、いやかなり不貞腐れた。
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あーちゃん(プロフ) - マイラさん» コメント、ご愛読ありがとうございます🥰私にとっても大好きな作品なので、たまには更新できるように頑張りますね✨ありがとうございます！ (2022年8月21日 11時) (
レス) id: b62bd82bc0 (このIDを非表示/違反報告)
マイラ - Rollin'シリーズ大好きなのでたまに更新された通知がくると嬉しいです!!これからも楽しみにしてます。頑張ってください (2022年8月21日 0時) (レス) id: 247892270a (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 佑妃奈さん» ご愛読ありがとうございました😳コメントとても嬉しいです💌はい！またフラッと更新しますので(笑)お付き合いよろしくお願いします✨ (2022年4月16日 15時) (レス) id: b3f31bb09f (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます😊気づくのが遅くなってしまいました(ó﹏ò｡)💦💦また更新される時を楽しみにしてます！！ (2022年4月16日 13時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - サンリオさん» コメントありがとうございます！またふらっと更新すると思いますので、今後も応援よろしくお願いします(^^) (2020年9月17日 8時) (レス) id: d58af8230a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん
| 作成日時：2020年6月18日 0時
