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ゾロside
ルフィ「ふあぁ…よく寝た…」
ナミ「ルフィ…」
ルフィ「ん？どうした？」
俺達の空気を察したのか。
寝起きのルフィの表情が変わる。
ナミ「ゾロが釣りで瓶を拾ったの。そこに手紙が入ってて…」
ルフィ「手紙？」
ルフィはナミから渡された手紙を読み始めた。
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ルフィ「異世界って何だ？」
ロビン「この世界とは別に存在する世界よ。もし存在したとしてもお互いにその存在は知らない上に行き来なんてできない。しかしその手紙を書いた女性は自分がいた世界から何かしらの方法でこの世界に来たみたいね」
フランキー「もしその手紙が本当ならな」
ウソップ「手紙の内容が本当かどうかはわからねぇぞ！ルフィ！」
ナミ「私達はその手紙が本当か嘘かを判断しかねてるの…」
俺を除いてな。
ゾロ「俺は本当だと思ってる」
直感で手紙の内容は本当だと判断した。
ウソップ「俺とフランキーは罠だと思ってる…」
ブルック「ルフィさん…手紙を信じて女性を救うかどうかの判断を…」
ルフィ「異世界の人間なんてすげぇな！俺も異世界に行ってみてぇ！」
ウソップ「信じるのか？！」
ルフィ「あぁ！そいつを助けてどんな世界にいたのか聞こう！」
海賊はヒーローじゃねぇ。
本当だと判断したからと言って必ずしも救出するとは限らねぇ。
囚われの女を救うリスクも理解している。
しかし知っちまったもんは見過ごせねぇ。
俺達はそう言う性分だ。
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作者名：トモ | 作成日時：2023年1月27日 16時
