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ウソップ「A！買い出しと言えど油断はするな！」
「気を付けます…！」
ウソップ「このウソップ様についてくれば安全だ！」
チョッパー「歩くのが大変になったら言ってくれ」
「はい」
島に降り立つと私達は買い出しを始めた。
ウソップさんとチョッパーさんは相性抜群。
２人の会話を聞いているだけで楽しかった。
ウソップ「これで買い出しは終わりだな」
チョッパー「A、ナミからお小遣いを貰ったんだ」
「お小遣い？」
ウソップ「３人で何か食ってきていいってさ。あいつらには内緒だぞ？」
「ふふ、わかりました」
チョッパー「何がいい？Aが食べたいものを食べよう」
「何がいいですかね…」
すると近くの出店から「悪魔の実だよ！」と言う声が聞こえてきた。
「悪魔の実って…」
チョッパー「俺が食べた実だ」
ウソップ「でも悪魔の実をこんな大々的に売るか？」
ロビンさんの話によると悪魔の実は時に高値で売買されるとか。
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ウソップ「悪魔の実を売ってるのか？」
「食いついてきたね！悪魔の実を模したニセ悪魔の実だよ！」
チョッパー「偽物か！」
男性が手に持つ渦巻き模様の果物。
これが悪魔の実か。
見た感じあまり美味しそうには見えない。
「食べたら普通の甘い果物だ！子供に大人気なんだよ！」
ウソップ「なるほど。そう言う事か」
「お姉さんはどうだい？ニセ悪魔の実。甘くて美味しいよ」
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作者名：トモ | 作成日時：2023年1月27日 16時
