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キラーside
キッドが去った後の食堂は静まり返っていた。
船員達は何も言わずにカレーうどんを食べると食堂を後にした。
ありがとう、美味かった、この言葉を添えて。
キッドもそれができたらいいのにな。
キラー「A…実は俺も…」
「嫌いなんですか？」
キラー「少し苦手だな。でもお前が作ったのなら食べる」
俺はAに背を向けるとカレーうどんを平らげた。
カレーうどんを食べたのはいつぶりだろうか。
苦い思い出が蘇る。
「あんなにはっきりと言われたのは初めてです…」
キラー「Aもわかってるとは思うがキッドはデリカシーがない」
「マジで腹立つんだけど…」
小麦粉の時とは違う反応だ。
これはマズいかもしれない。
キラー「どうしてカレーうどんにしたんだ？」
「昨日の今日だったので…」
キラー「キッドがお前を守る為に海賊を脅してた件か…」
「今夜の料理はお礼のつもりでした…」
キラー「そうだったのか…」
「キッドさんは好きだと思ったんですけどね…」
助けてくれたお礼にキッドが好きそうな料理を作りたい。
その気持ちを知っていたらキッドの反応はまた違っただろうな。
「嫌いな料理を聞かなかった私が悪いか…」
キラー「いや、どう考えてもキッドが悪い」
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トモ(プロフ) - 万さん» 楽しく読んで下さって嬉しい限りです！私も読者様のお陰で幸せな気持ちで執筆する事ができました！ありがとうございました！ (2022年12月12日 20時) (
レス) id: 1005e67eba (このIDを非表示/違反報告)
万(プロフ) - ここまでお疲れ様でした！最後まで楽しく読ませていただきました✨キッドがどんどん可愛くて、幸せな気持ちで読ませていただきました^^ (2022年12月9日 22時) (レス) @page42 id: b14a1161fa (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - yokuさん» ここまで長いのに一気見して下さって嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年11月14日 20時) (レス) id: 8cb1ebc292 (このIDを非表示/違反報告)
yoku(プロフ) - くすくす笑いながらドキドキしながら一気見してしまいました！素敵な作品、ありがとうございます！ (2022年11月14日 2時) (レス) @page38 id: 39058f50de (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - なまたまごさん» めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2022年10月4日 13時) (レス) id: 8cb1ebc292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2022年9月1日 15時
