短編アギシュ(仮) (ページ22)

今日:17 hit、昨日:2 hit、合計:126,707 hit

□□□□ ページ22

川西『ん〜……ほな、
言われ慣れてたらええねんな？』

『…うん？？
どういうこと？』

川西『やから、
言われ慣れてたらええて事やろ？』

『なにを？』

川西『え…｢愛してる｣を』

『……うん………えっ…？』

賢志郎は私の両手を優しく上から握った。

『……？』

いつもはこんな事しない人だから
ドキドキしてしまう。

川西『…愛してる』

『っ！？……え、あ………』

川西『ほら、ゲーム始まってんで？』

『えっ？』

川西『愛してるゲーム。
ほら、次Aの番。』

『………あ、愛し…てる……』

川西『ん、俺も。愛してる。ﾁｭｯ…』

と軽くキスをして立ち上がった。

賢志郎『ほら、戻るで〜
皆もそろそろ心配するやろうし〜っ』

と言いながらさっきの部屋に帰って行った。

鏡を見なくても、
顔が赤くなっているのが分かるくらい熱い。

ああ、しばらく部屋には帰れない…。

川西『…………はっず………』

ーーーーーーーーーーーーーーー

A『もう…
ちょっとトイレ行ってくる！』

亜生『あ、お前！
次が川西さんやからて逃げたな！？』

A『違うし〜っ！』

川西『ww…あ、俺もトイレ行ってくる…』

河井『ん〜いってら〜』

亜生『は〜い』

……………

河井『見てみいお前、
賢ちゃんめっちゃ嫉妬してたやん。』

亜生『ほんまっすねww
全くこっち見ずに、
メニュー何回も見直してましたよww』

水田『俺まじで吹き出しそうなったもんww』

秋山『てかあの2人、
ほんまにバレてないて思ってんのかな？ww』

昂生『バレバレですよね…ww』

河井『まぁそれ見るのがオモロいけどなww』

亜生『なんか……2人とも可愛いですよね。
隠しきれてないところが。』

秋山『ほんまに！な！
もう、はよ結婚してまえ！』

END

ーーーーーーーーーーーー

愛してるゲームした事ないけど
やっぱ盛り上がるのかな。