【H×H】イルミと結婚したい情報屋。2

53日目。�� ページ13

「ひ、ヒソカさん？ここは？」

「イルミがここで待つようにって指定してきた場所♣」

「……あの、とんでもなく高級なホテルのような気がするんですけど」

「そうだね♦」

「私じゃ多分お金払えないような」

「イルミに払わせとけばいいんだよ♣」

「うわあ」

「僕もそんなに持ち合わせてないしね♥ここで待てって言われたんだからその通りにしてるだけだし、何の問題も無いじゃないか♦」

「ま、まあそうですけど」


「……君さ、僕に対してちょっと距離が遠くない？」

「え、そうですか？」

「敬語を中々外してくれないし♠」

「ヒソカさんだって何となく遠いじゃないですか」

「もっと近づこうか？」

「いや、物理的な意味ではなくて…
なんかこう、あと一歩掴めない感じがしてむかむかするっていうか」

「え？僕イラつかれてたのかい？」

「ち、違います！えーっと、むかむか……もやもや……うーん」

「まあ謎が多い方が良いじゃないか♠僕は奇術師なんだからさ♠」

「ま、まあそうなんですけど」

「それに、そんなに警戒しなくても」

「？」

「美味しく食べちゃったりなんかしないから……♥」






「う、わあああ！寒気が！見てください鳥肌立ちましたよこれ！今まで生きてきた中で、ぶっちぎりの気持ち悪さランキング一位でした！！」

「♦」

「ごめんなさい」

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