慎太郎side ページ25
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『なら私が直接、テレビかSNSで言う』
他の方法は…と俺らが頭を悩ませていたら
Aがさらっとそんなことを言った。
「いや、だって、それは…」
松「Aと鷲尾の関係も公になるってことだぞ？」
いいの？と北斗は眉を下げる。
『でも今、私はあの人の支持者として見られてるわけでしょ？』
あのパーティーに彼女がいたことは、既にネットニュースになっており鷲尾の支持者としてAの名前が上がっている。
世間的にみればAは鷲尾を応援していて、
彼女のおかげで鷲尾の印象も爆上がりしてるのが現状。
そのお陰で支持率を獲得してるようなもんだし。
『あの人の支持者が多くなって、世間からのイメージが良い最高潮の時に、全部を晒す。』
松「鷲尾を天国から地獄に落とすってわけ？」
『どん底まで、落とすよ』
Aは本気だった。
私のイメージが落ちたって構わない。
過去が明らかになっても、あの人が苦しむなら全然いい。
それが彼女の復讐だから。
「わかった。そうしよう。樹、このUSBってカズさんに」
田「報告済み。もうすぐここに来るって」
「了解。このUSBはAのSNSを使って公表しよう。」
ジ「いつ公表するの？」
俺はAの望み通りにしてやりたい。
だから、鷲尾が最高にいい気分になる瞬間を狙う。
「次期総理大臣に鷲尾が確定した時。」
総理大臣になる時には、指名選挙が行われる。
それは国民からではなく国会議員の投票だ。
「今から議員達一人一人にアタックしていくのは難しいじゃん。それだったら議員からの支持を集めて鷲尾を総理大臣にさせ、幸せを味わった後に公表しその地位に付けなくさせる。」
その方法だったら、Aの望みに近づけることができるんじゃないかな。
パッと思いついた案だけど、北斗達もそれが1番いいかもねって納得してくれた。
「A」
『ん？』
「Aはどう？」
それでいい？
繋がっていた手を握り直し、優しく彼女に問うと
それがいい、と頷いてくれた。
「了解」
俺らの反撃はここからだよ。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ちょりこさん» ありがとうございます！私も半年かけて書いた作品が終わったのは達成感もありますが、寂しさも感じてます😭またたまに読み返してカッコイイSPくん達を補給していただければと思います！！楽しい作品と言っていただけて嬉しいです！🙇♀️ (2022年11月27日 17時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ちょりこ(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎回カッコイイたろを楽しみにしてたから 、終わってしまうのはちょっと寂しいですね 。でも楽しい作品でした！ (2022年11月26日 23時) (レス) id: 08dc60e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - ぁぃさん» ありがとうございます😭😭ぁぃさんのお話も大好きです！いつも楽しく読ませていただいてたのでコメント嬉しいです꒰( ˙ᵕ˙ )꒱ありがとうございます！ (2022年9月30日 8時) (レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ(プロフ) - 今読んでいる作品でダントツ大好きです🥲♡ (2022年9月30日 2時) (レス) @page23 id: 8766758dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶-アゲハ-
| 作成日時：2022年8月10日 0時
