慎太郎side ページ6
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結構寝てたんだね、って2人で笑いあって
とりあえずお腹空いたから遅めの昼ご飯でも食べることにする。
『私、作るよ』
「え！A料理しないって聞いたよ」
普通に外で食べると思ってたから
予想外の発言で驚く俺。
『……誰がそんなことを』
「夕さん」
『デスヨネ』
あの人何でも言い過ぎ！って可愛く怒っちゃって。
まぁ、俺は別に料理出来なくてもいいと思うよ。
人に得意不得意はあるしね。
でも冷蔵庫を開けて中を物色してるってことは…
「……作ってくれんの？」
『1人だからいつも作らないだけで、料理はできるもん』
ちょっと心配な俺をよそに
Aは洋がいい？和がいい？と聞いてくる。
「じゃあ……洋で。」
『かしこまりました。』
でっかいキッチンでちょこまか動き回る彼女をカウンター席という特等席で見ながら、携帯を触る。
後ろ姿だけでも、とフライパンを持つAを写真に収めて。
緩く束ねられた髪の毛と、すっぴん。
それと俺が着させたサイズ有り余ってるTシャツがなんとも。
………こんなスターでもフライパン持つんだな、なんていろいろ意味わかんねぇこと考えてれば、
俺の前に出されたプレートから目が離せない。
「うまそー……」
『冷蔵庫の余り物だから保証しないけど！』
ワンプレートにオシャレに彩られてる食べ物…
こんな短時間で作れちゃうの？
この子優秀すぎない？
「まじでおいしい」
『おおげさ』
本当だよ？って言っても全然響いてなかったから、
良い奥さんになるねって言ったらすぐ顔赤くした。
わっかりやすいほどに。笑
「将来のこと想像したの？笑」
『は、早く食べてね』
安心して。
俺、口でかいからペロリよ。
洗い物してる間に
Aは外に行く準備を始める。
パタパタと歩き回る音を感じながら
皿を洗ってれば、微かにシャッター音が聞こえた。
反射的に向けば、そこには慌てたA。
「今、撮った？」
『………え？』
両手を後ろにしてブンブンと首を振るから、手を拭いて近づけばゆっくりと後ろに下がっていく彼女。
逃げようとしたAを捕まえて
問ただせば、すぐ白状した。
『かっこよくて…つい…』
「盗撮です」
人のこと言えないけど。
「消しなさい！」
『やです！』
「なに！？」
こうやってイチャつくのも……悪くない。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - じぇべさん» コメントありがとうございます！やばいです！まじで！(笑)とにかくTVerで何度も見まくってます。私的ベストof沢田は3話です(聞いてない) (2020年6月20日 15時) (
レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - めいさん» 嬉しいです！ありがとうございます！後光見えますね確かに！(笑)クールなリーダーのくせしてヤンクミのこと大好きとか…ずるい設定！！爆笑 (2020年6月20日 15時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
蝶-アゲハ-(プロフ) - ゆんてゃさん» 好きだなんて…ありがとうございます！(´TωT｀)気が合いそうなら仕方ないです、今からサシメシしましょう(冗談)ｗｗｗｗｗｗｗ (2020年6月20日 15時) (レス) id: 7d431f17aa (このIDを非表示/違反報告)
じぇべ(プロフ) - 初コメです！いつもの楽しみに見てます。ごくせんの潤くんやばいですよね！帝王感大好きです…… (2020年6月20日 14時) (レス) id: ba4b400b90 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - この作品大好きです！だからこれからも読ませていただきますね！ごくせんの松潤、私には後光が見えました笑 (2020年6月20日 13時) (レス) id: 80de75d42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶-アゲハ-
| 作成日時：2020年6月6日 1時
