五拾参 ページ8
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ある日の夜、任務があった山に行ってみれば弱い鬼の気配が消えた。
この山は那田蜘蛛山と言う名前で蜘蛛が気持ち悪いぐらいにうじゃうじゃいる。
弱い鬼が…五、六？位…数は定かでは無いけれどちらほら居て、十二鬼月の下弦…かな？の鬼が一人。
この鬼達は気配を隠すのが上手い。恐らく僕が今日来た任務の鬼はさっき気配が消えた鬼だろう。
�睥造砲狼監瓜里寮錣い脳談任靴燭畔鷙陲靴凸磴Δ戮�御館様の元に飛んで行った。
そして、�睥造�去り際に一言。「終ワッタナラ、逢引二行ッテキテモイイ？」だって。
鴉にも恋人居るもんなんだ…と思った。て言うか一々僕に許可取るなんてウチの子凄く良い子…！！
蜘蛛を避けながら山の中を歩いていると小さい悲鳴が聞こえた。
近付いてみると鬼の気配が二つあって何やら揉めている見たいだった。
蜘蛛姉「ごめんね、ごめんなさい累…お姉ちゃんちゃんとやるから！」
累「そう言うのは言葉じゃなく行動で示してよ。」
蜘蛛姉「わ、分かった！分かったから、だからお願い殺さないで…」
累「しつこいよ姉さん。ちゃんとやれば殺さないって言ってるのに。早くどっか行って」
蜘蛛姉「ごめんなさい…」
そこまでやり取りが続き何度も同じ事を繰り返し言うお姉さん？にイラついたのか手から糸を出し、木の上に縛り上げた。
鬼同士では致命傷を与えることが出来ないから日光で殺すしか無いんだっけ？
目の前でその行動されて見捨てる程、僕薄情じゃないよ？
『姉弟喧嘩？ちょっと度が過ぎてない？』
累「誰？人間……アンタに関係無いと思うけど」
『関係は無いといえば無いけどさっきの会話聞いて見捨てれば夢見悪くなりそうだし。』
僕は累？の糸を斬ってお姉ちゃん蜘蛛を木から下ろしてあげた。
蜘蛛姉「あ、ありがとう。」
累「邪魔しないで？これは僕達家族の問題なんだ。」
『そうだね。家族でも兄弟でもどんな理由があっても殺しちゃダメだよ？』
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月15日 9時) (
レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - この小説の続編から飛べませんか？無理なら、Googleとかから占いツクールを検索して弐から続編へ飛んでみてください！ (5月28日 9時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します！こちらの作品はもう全て見たのですがこの作品の参が見れなくて…どうしたら見れますかね…？ (5月28日 0時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
Negro - 五拾漆の下らへんの部下の字が部活になっとるぞ！？ (2020年5月8日 16時) (レス) id: 16e8b32db3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 五月雨雫さん» はい、ありがとうございます！すみません！五月雨雫さんの作品なのに・・・。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2019年11月22日 22時
