八拾玖 ページ45
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side無し
今Aは宇髄に後ろから抱擁されている状態だ。
それなのに、Aは宇髄に見向きもせず、不死川の袖を握って離さない。
『さーねみ♡ぼくとーいーこと…しよ?』
不死川「無理だァ!!辞めろそう言うの言うのォ!!」
宇髄「おい、美累俺は?」
『てんげんは〜はんのうがおもしろくらさそう〜』
そんな理由?と宇髄が動揺を受ける。
対して不死川は掴まれた腕をどうしようかと思っていた。
うじうじした考えにAは痺れを切らし思いっきり不死川の腕を引っ張った。
不死川「うおっ!!」
不死川は引っ張られた方向に大きく傾く。
普段から鍛えている柱が十三そこらの女に引っ張られただけで傾く。
それ程Aは鍛えて力があるのだろう。
引っ張られた不死川は宇髄、Aの上に倒れる様に転ぶ。
宇髄「不死川退け、派手に重い!!」
不死川「わりィ今退く…」『いーじゃん』
不死川「おい、離せ」
『なんで…?イイ思いさせてあげる♡』
宇髄の膝から退き、代わりに不死川を組み敷き、馬乗りをする。
不死川は肩を押して退かそうとするが、少し動くだけで移動するには移動するには力が足り無い。
前が空いている隊服を着ているだけで、俯けば当然肌が露になって見える。
不死川はギュッと目を固く瞑り、これでもかと言う程顔を赤くしている。
『てんげんはぁそこで、おとなしくね〜?』
宇髄「は………ぃ。」
宇髄の方に振り向き口に人差し指を当てて、首を傾げながら言う。
宇髄の方には脚があり、スカートは短い為、下着が見え隠れしている状況。
その破壊力に宇髄は小さい声だがはいと言ってしまった。
宇髄「(破壊力……!!なんだコイツ。酒飲んだらここまでエ ロくなりやがんのかよ?
いや、普段からそこそこだったし、今日全身濡れてたのもかなりキタけどよ、それ以上にやべェ。これは駄目だろ……。)」←
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月15日 9時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - この小説の続編から飛べませんか?無理なら、Googleとかから占いツクールを検索して弐から続編へ飛んでみてください! (5月28日 9時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します!こちらの作品はもう全て見たのですがこの作品の参が見れなくて…どうしたら見れますかね…? (5月28日 0時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
Negro - 五拾漆の下らへんの部下の字が部活になっとるぞ!? (2020年5月8日 16時) (レス) id: 16e8b32db3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 五月雨雫さん» はい、ありがとうございます!すみません!五月雨雫さんの作品なのに・・・。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月22日 22時