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八拾肆 ページ40







僕がそう言えばその場にいる全員が固まった。



しのぶ「ぃいえ、入れてませんが……。」



最初の発音が小さかった……なにか隠してる?



『そうですか。ちょっと酔ってきたみたいです。』



まぁ、入れていたとしてもそんなヤバイのは入れてない筈だし大丈夫かな?



あっても成分を強める系か、自信の体調、感情を変化させる系か……。



あるいは媚 薬………………。無いか。←



それから数分、僕だけじゃ無く周りの皆も酔いが回り始めた頃。



今回は悲鳴嶼さんもかなり酔ってる。



冨岡さんに至ってはもう既に包まって寝ているし。



そして僕の隣には無一郎君がピッタリとくっ付いて座ってる。



正面には宇髄さん。



ぶっちゃけ自分が今何を話しているかすらも分かっていない状況…。



無一郎「A〜…………んー。」



無一郎君は自分の杯に入った酒を僕の口に突っ込む。



『んぐ…………。』



待って、待ってこれ本当に媚 薬入ってんじゃね?



ホントに、ヤバいって。



明らかに酒とは違う味混ざってる…って……!



何で?何で無一郎君そんな……、しのぶさんの仕業?



いや仕業とか言っちゃダメだけど。



待って何で蝶屋敷に媚 薬なんて置いてあんの?



なんか……体温高くなってきたし……!!



しのぶ「…………?Aさん?」


『あの……酒瓶に媚 薬……混ぜました……?』


しのぶ「え?…………何で此処に?あれは戸棚に閉まっておいた筈で……」



じゃあ無一郎君が勝手に引きずり出したって……?



確か媚 薬の効果は、性 欲を高めるとか恋愛感情を起こさせるとか……だった気がする。



いや別にもう……ホントに……かなりヤバい。



元々そこまで性 欲なんて無いし、そっちの心配はあんまりしないけど……


周りに……迷惑、掛けたら、どうしよ……、





いやもう何でもいいわ。









八拾伍→←八拾参



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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月15日 9時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - この小説の続編から飛べませんか?無理なら、Googleとかから占いツクールを検索して弐から続編へ飛んでみてください! (5月28日 9時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します!こちらの作品はもう全て見たのですがこの作品の参が見れなくて…どうしたら見れますかね…? (5月28日 0時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
Negro - 五拾漆の下らへんの部下の字が部活になっとるぞ!? (2020年5月8日 16時) (レス) id: 16e8b32db3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 五月雨雫さん» はい、ありがとうございます!すみません!五月雨雫さんの作品なのに・・・。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月22日 22時

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