【鬼滅の刃】星柱は男の娘……？『嫌、僕女だけど。』

拾玖 ページ21

『そして血鬼術。宇髄さんの方に向かった分身を含めて推測ですが漆以上はあるかと。』



御館様「ありがとうA」



宇髄「分身は氷で出来ていました。姿は通常の人間の半分程度、ですが恐らく本体と同じぐらいの力を持ち、血鬼術を使えるでしょう。」



御館様「そうか。二人とも命があって何よりだ。



それに、Aはその前日にも十二鬼月と戦っていた。



相当な傷を負っていて尚生きて戻ってきてくれてありがとう。」



なんでお礼を言われるのだろう。逃がしてしまったのに……。


不死川「御館様、美累が十二鬼月とばかり遭遇するのには何か理由があるのですか？」



御館様「それは私にも……」



僕はそっと手を挙げた。



『その事ですが、童魔が言っていたことで確信はありませんが…



彼によると僕は稀血らしいです。』



しのぶ「え……？」



『以前しのぶさんに調べていただいた時は普血でした。


彼曰く僕の血肉を喰らっても力は上がらないが、鬼を引き寄せる甘い匂いがすると。』




『僕が十二鬼月含む鬼にに遭遇する確率が高いのは恐らくそのせいかと…。』



御館様「そうか。ありがとうA。



何より天元とAが無事で良かった。」



僕達の話が終わって次は担当警備区域での話となり、速やかに話が進んで行った。









御館様「それじゃあ、今日の柱合会議は終わり。



今日の夜の任務は皆無しにする。これからの為にも連携を取れるためAともしっかり仲良くなってね。」



そう言ってあまね様やにちか様、ひなき様と一緒に御館様は部屋から出て行かれた。



いや、お休み貰っていいの？？柱全員？



その間鬼どうすんの？



まぁいいか。←考え放棄



しのぶ「御館様がお休みを下さりましたが、仲良くなるとはどうすれば…



まぁ、私はもう仲良いですが。ね？Aさん？」



しのぶさんの言う通り休み貰ってもなぁ、と思ってた時、振り返り僕に同意を求めて来た。



『そうですね。お友達ですから。』




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