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☆★ ページ7

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「これはいったい……、どういうことですの?」
「さあ?詳しくはまだ出てないみたいですね」
「休止って……先日、八位でランクインしたところですのにっ」
「そういえば真剣に見てましたね、ビルボードチャートJP」



 このI・アイランドは、情報は発信できないが取り入れることは可能。むしろ世間に出回っているものよりも詳しい情報が手に入る。外部に情報を漏らそうとしなければ、交流サイトへのアクセス・閲覧は可能。結構自由である。




「はぁ……。爆心地の裏ファンサイトにもまだ詳しい書き込みはありませんね」




 私の隣で意気消沈し、ため息をついているAは爆心地のファンである。ファンというか、オタクというか。I・アイランド唯一のヒーローショップで爆心地のグッズを大量に購入してきた時は何ごとかと思いました。




 デビュー当初から彼にご執心だったAは、爆心地デザインのクッション枕を胸に抱いて床に座り込んだ。


「爆心地の活躍する姿を見れないなんて……、(わたくし)は何を糧として生きていけば……」
「とりあえず、I・エキスポに展示するサポートアイテムの調整を進めてください……じゃなくて、休んでください」



 休ませるために爆心地で気を引いたのに、目的を忘れて作業の続きを促すところでした。危ない危ない。


「うぅ……爆心地……」
「はいはい。公式の発表があるかもしれませんし、それまで待ちましょう」
「……」
「A?」
「……ぐぅ」




 あー……寝てしまいましたか。その前にシャワーを浴びてほしかったんですけれどね。ずっと機械をいじっていたから、鉄っぽいにおいが服や髪についちゃってますよ。と言っても私は気にしませんけど。




「ばく……しん、ちぃ……」


 さて、どうしましょう。お気に入りのクッションを抱いて、器用に座りながら寝息を立てるAを動かせる腕力は私にはない。だから意識があるうちに移動してもらいたかったのですが……。


 ……困りましたね。

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☆★→←☆★ 夢は常に幸せな色をして



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設定キーワード:ヒロアカ , 僕のヒーローアカデミア , 爆豪勝己   
作品ジャンル:アニメ
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ルイちゃん(プロフ) - ご。 この小説の続編が出来て読みたいと思っていたら、パスワードがかかっていたので、とてもとても読みたい為、教えて頂いたらとても光栄です。 この小説もですがこれまで作っている小説がとても大好きです。 (4月2日 8時) (レス) id: 37d47bd104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑪瑙 | 作成日時:2019年3月18日 22時

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