73.SACRIFICE ページ25
「いいかい、あっきー。君は決して、言葉を発してはいけないよ。男だとバレてしまうからね」
「はい」
「もしもの時は裏声で話すんだ。さっき教えたやつ、やってごらん」
「ハァイ！！！ボクあっきー☆」
そう言葉をアカツキくんが発すると、ブフォッと路々森さんと駆堂くんは吹いた。
そして、ぎゃはははっ！と笑っている。
「完っ全に遊ばれてるわね……」
「そうですね。しかもさっきのアカツキくんの声……。夢の国のネズミーマウスに似てます……」
顔が浮かんできた。
引っ込め、ネズミーマウス。
「ていうか、こっちも……」
カリンちゃんが目を向ける方を見ると、逢河さんがいた。
「なぜ、逢河なんだ？」
と、ザクロさんが言う。
確かにそうだ、と思い私も近くによる。
「私も気になります……」
「ザッくんとサキサキは知らなかったな。マキマキはね、5秒間見つめると老若男女問わず、悩殺できるのさ」
そっと、路々森さんは逢河に近づいた。
「チートにはチートだ。きっと鬼もイチコロだよ」
そんな能力が……、逢河さんすごい。
「本当かァ……？」
とカイさんが言う。
「試してみるかい？」
カイさんが、逢河さんと見つめあった。
数秒後、口を塞いで、
「も……、もういい。妙な気分になる……」
と視線を外した。
「つええええ！！こええええ！！」
とアカツキくんと駆堂くんが叫ぶ。
そして、木の物陰に隠れて、様子を伺った。
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金平糖(プロフ) - すいかさん» アンヤくんいいですよね……！！不器用で可愛らしいですよね！カイさんにキュンとして貰えて嬉しいです！更新頑張りますね！！応援ありがとうございます！！ (2019年9月21日 22時) (
レス) id: df27c0b327 (このIDを非表示/違反報告)
すいか(プロフ) - 私は、カイさんと、アンヤが推しなんですが、カイさんがイケメンすぎて、キュン死しかけました笑更新、頑張ってください！応援してます！ (2019年9月21日 20時) (レス) id: 2af2bdbcf5 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - すばるさん» コメントありがとうございます〜！私もカイさん推しですっ！お褒めの言葉嬉しいです！更新頑張りますね！！ (2019年8月26日 17時) (レス) id: df27c0b327 (このIDを非表示/違反報告)
すばる(プロフ) - コメント失礼します！私カイ推しでして、めっちゃよかったです！更新頑張ってください (2019年8月26日 17時) (レス) id: 1ecdcc7cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖
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作成日時：2019年8月26日 11時
