＃７０５ ページ30
潤side
はい…？
電話を取っていた相葉くんの口から有り得ない言葉。
和「Aが桃ちゃんの母親を辞めた？！」
雅「桃ちゃんの口からも聞いた。今日の外出はそういうことか…」
腕を組んで話を聞いていた翔さんが医局から出ていった。
追いかけなきゃ…
何故かそう思ってAの病室へ急ぐ。
翔「なあ、どういうことだよ？」
A「……」
翔「桃ちゃんに会いに行くことは許可したよ？でもさ…」
A「もう解決したことだから。」
淡々と告げられるのは残酷なこと。
そんなのって…
潤「A、何を桃ちゃんに言ったの？」
A「母親辞めるって、家族じゃないからって…ただそれだけ。」
そんなこと、絶対に親が言っちゃいけない言葉なのに…
必死に守ってきて、お腹痛めて産んで、Aなりに頑張ってたじゃん…
それなのにどうして…
智「ちょっと何事ですか〜？」
翔「智くん、今そんな呑気なこと言ってられないんだけど。」
智「分かってるよ。」
大野さんは急に真面目な顔になってAの隣に腰掛けた。
A「……」
智「昔話するから覚悟して聞いてよ？」
いつもののほほんとした空気はない。
Aの喉がゴクリと鳴った。
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rabbit - ２つに分かれてしまってすみません！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
rabbit - 蒼紗仁真さんは毎日のように更新してくださっていて、毎日この作品を読むことが楽しみです！これからも無理をせず、お話を書いてください。応援してます！ (2019年5月18日 23時) (レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
rabbit - 移行おめでとうございます！随分前からこの作品を読ませていただいておりますが中々コメントができませんでした。ごめんなさい。 (2019年5月18日 23時) (レス) id: 3f2f3af7cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼紗仁真 | 作成日時：2019年5月17日 22時
