8、願い ページ8
石切丸｢...さて。皆、部屋に戻ったことだし、話そうか。｣
青江｢恥ずかしがらなくていいんだよ？｣
広間に残ったの石切丸さん、青江さんが私の方を真っ直ぐ見て言ってくる。
...この光景、傍から見たら何処見てるんだ？ってなりそうですよね。←
｢...見えていたんですね。｣
私は、苦笑いをしながら言った。
石切丸｢まぁね。いつ話そうかと思っていたんだ。｣
青江｢僕はさっき話しかけたけどね。｣
｢...青江さんのは、いきなりだったので凄く驚きました。｣
青江｢ちょっかいかけたくなっちゃってね。｣
私がその言葉にむっとしていると石切丸さんが｢その辺にしておいてね。｣と声をかけてきた。
石切丸｢...君に話しかけた理由は、ある質問したかったからなんだ。｣
｢...質問、ですか？｣
青江｢うん。...君は、この本丸のみんなの事、どう思ってる？｣
...この、本丸のみんな...。
｢...前の主さんがいた時は、笑顔が耐えない、元気な人達ばかりだなと思っていました。｣
ですが、と私は話を続ける。
｢...今の皆さんは、考え方が怖いです。
...あの審神者さんが悪いって分かっているんですけど...。｣
私がそう言い終わると石切丸さんはうん。と頷いた。
石切丸｢そうだよね。...そこで、お願いがあるんだ。｣
｢...私ができることであれば。｣
私は、重大な事だろうと思い、身構える。
青江｢君にできる事だから、身構えなくて大丈夫だよ。｣
青江さんは私に向かって微笑む。
その、言葉と微笑みのおかげで緊張が解けた。
石切丸｢...お願いはね、＿＿＿＿＿＿＿＿＿。｣
｢...わかりました。やってみます。｣
私がそう返事をすると石切丸さん、青江さんは安心した顔をした。
青江｢何かあったら何時でも言ってね？｣
石切丸｢明日から大変になると思う。だけど、私達も精一杯支えさせてもらうよ。｣
一緒に、頑張ろうね。と石切丸さんに微笑まれ、私も笑い返す。
青江｢...君は、間違いなく刀剣女士だからね。心配しなくていいよ。｣
｢...ありがとう、ございます。｣
それから石切丸さん、青江さんは広間から出ていった。
明日から、頑張らないと...！
そう思いながら私は明日する事を考えた。
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みほ(プロフ) - 有愛さん» そうです！顕現という言葉が出てこなくて現像と表示していました...。MVPも同じ理由です...。修正しますね。指摘ありがとうございました！更新頑張りますね！ (2018年9月21日 20時) (
レス) id: b0af25d81b (このIDを非表示/違反報告)
有愛 - 現象は、顕現…の事でしょうか？MVPとは、誉の事…ですよね？続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2018年9月21日 18時) (レス) id: ad2c57ea43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2018年9月15日 10時
