F I G H T (ページ8)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:212,023 hit

FIGHT ８ページ8

.

JN「会議を始めよう」

全(ゴクリ…)

JN「俺の妹が南でバイトしてる件についてだ」

JH「意味ないですねこの会議」

ちょっと待って！ちょっと待ってよみんな！

何でみんな教室から出て行くの！ねぇ何で！？

重大事件でしょーがコレ！

RM「何の会議かと思ったら、」

JH「またAちゃん…。
南でバイトしてるくらい良いじゃないですか」

YG「同感だ」

JN「この言い様よ！」

君達はまだ分かっていない…。

南で働く危険さを…。

パクのジミナ

キムのテヒョンア

チョンのジョングガ

この３人が在校する男子校が近所なのだ。

それだけではない！

俺の妹の可愛さと言ったら宇宙一。

『コンビニ寄ろーぜー』

なんていう男共がワラワラと近づいたら、、、、。

JN「あんなことやこんなことをっ、、」

JH「じゃ、俺たち教室戻るんで」

JN「ちょちょちょ！」

廊下に出ようとするクサズ２人の前に立ちはだかる。

が、それは無駄だったらしい。

RM「ジニヒョン。良い加減妹離れしましょうよ。
それにアイツらだって、ジニヒョンが思ってるほど
悪い奴らでは無いみたいだし」

JN「その証拠は！」

JH「手振ったら手振り返してくれるよ～」

JN「なぬっ」

YG「きっとお前は後にストーカー化する」

正論がクリティカルヒット。

最後のユンギやについてはもう悪口。

ガクッと四つん這いになれば、

隙ありとクサズは出て行った。

そして、後ろからゆっくりと足音が。

YG「何処でバイトしてたって良いだろ。
南の連中だってガチのヤンキーってわけじゃ無いし」

JN「俺の妹がもしパクのジミナに手を出されたら！
ユンギ！お前は責任を取れるのか！」

YG「責任取るのはパクのジミナだろ」

JN「お願いユンギ正論言わないで」

まさかの追加攻撃にＨＰは０。

俺も教室戻るわ。と静かに歩いて行くユンギ。

ぐすん…俺捨てられたのね…。

先「はいホームルーム始めるってホァイ！？
キムソクジンが何でここでイジけてんだ！？」

女「妹が何とか、」

先「はい、じゃホームルーム始めまーす」←

ぐすん！俺捨てられたのね！！

それにしても、

ホバの言っていた、手を振り返すとは…？

あの子たち街で出会ったりするのかしら。

それで手を振ったら振り返したってこと？

JN「謎すぎない！？」

先「先生は今１番お前が謎だよ、」

JN「あ、」

笑いに包まれる教室。

愛想笑いなんてする余裕もなく、

俺は何故かアイツらが頭から離れなかった。

.