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FIGHT ２０ページ20

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JN「あームカつくムカつく！」

JH「じゃあ行かなきゃ良かったのに…」

YG「同感だ」

何故俺がアイツと話さなければならない！

それも妹をたぶらかしているという話も！

全部全部今は最悪だー！

RM「聞き込みでもすれば良いじゃないですか…」

JN「そしたら楽しくないだろ」

RM「最低だ」

俺と同じく学校の人気者だというパクジミン。

色々な噂を耳にするだろう。

ほんっとうにシャクに触るが、

協力者としては最高の３人である。

JH「こんな兄ちゃん持って大変だな、」

JN「ん？なんて？」

JH「何でもないです」

寒さでポケットの中に手を突っ込んで、

Aのいるコンビニに入る。

貴「ジm、ジンお兄ちゃん、」←

JN「なにジンお兄ちゃんって」

貴「別に」

JN「おー！？急に不機嫌なんだけど！？」

Aの大好きなお兄ちゃん来ましたよ？

何でそんな不服そう！？

貴「あの人連れてきてよホソクさん」

JH「え！俺！？」

貴「何でお兄ちゃん連れてきたのさ」

待って。

まず兄を越す相手がいるということと、

何故かコケにされている俺ということに、

すっげぇショックがでかいんだけど。

JN「お兄ちゃんとどっちが好きなの！」

貴「そりゃあ、」

JN「…ゴクリ」

貴「あの人だってば！言わせないでよ！」

知ってたよ。

全部知ってます。

きっと言われるだろうなぁって。

だけどさ！それお兄ちゃん目の前で言う！？

少しくらい気を遣っていただいてもよろしいよね！？

貴「格好良くて～、背が高くて～、
髪がふわふわしてて～」

あれ、さっき見たような気が…、

まさかっ、

JN「キムテヒョンか！？」

貴「ん？」

JN「確かにアイツは格好いいっ、。
結構なハンサムだと思うがっ、」

貴「違うけど」

JN「違うんかーい」

あれれ、俺の予想大外れ。

ちょっとナムジュナ、頭抱えないで。

YG「ごめんなA。
最近コイツ疲れてるらしい」

貴「こちらこそごめんなさい…。
いつも兄がお世話になりすぎてまして…」

YG「いやいや、」

２人の会話を眺めていると、

あ、ちょっと、え、クサズなによ、

あーっ！あんでー！俺を引っ張り出さないでー！

JH「アンタ終わるまでここにいる気でしょっ」

RM「営業妨害ですよこんなのっ」

せめてっ！

せめて相手の名前だけっ！

JH.RM「「ほら行きますよっ！」」

JN「いぃぃやああぁぁ！」

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