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FIGHT １９ページ19

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友「なぁなぁ、ジミナ」

JM「ん？」

友「アイツらなんなの？」

ホームルームが終わった後、

鞄の中に教科書やら何やらを詰め込んでいた時だ。

友達が興味津々に外を指差している。

ジッと目を凝らしてみれば、

JM「っはああぁぁ！？」

何でアイツらっ、。

JK「ジミニヒョン！」

V「ジミナ！」

前と後ろのドアから見事なタイミングで、

スパンッとドアを開けながら入ってきた２人。

JM「何で来たんだよっ、キムソクジンっ、」

JN「え、誤解しないで？なに喧嘩腰なの」

YG「アンタが言うんじゃないよホント」

バタバタしながら校門に行けば、

あの北の連中が俺達を待っていた。

校門から出ていく生徒からの視線が痛い。

RM「あー、今回は喧嘩っつーか、
少し協力して欲しいっていうか」

V「何で」

YG「コイツが言うには、
自分の妹が南の奴にたぶらかされてるって」

JM「はあ？」

飛んだ言い掛かりである。

妹さんの恋愛なんて好きにしてあげれば良いのに。

JN「そこでお前らに協力してもらいたい。
もし変な噂でも聞いたら連絡してくれ。じゃっ」

ギュッと俺の手に電話番号のメモを握らせるソイツ。

え、それだけ？

これだけの為に南に来たの？

いやいや、

JM「俺らの関係理解してますよね」

JN「どっちが統一するかだろ。わかってるけど、
それとこれとは全くの別物」

んじゃ、あにょーん。と歩いていくソクジン。

呆れたように３人はその後ろをついて行った。

ただ、

ホソクだけが詫びるように手を合わせていたけど。

JK「何だあれ」

JM「よく分かんねぇ」

V「変な噂なんて聞いた？」

JK.JM「「いいや、全く」」

それにしても、

なんかアイツの顔、

最近見たような気がするのは気のせい…だろうか。

JM「Aちゃ～ん」

貴「あっ！ジミン君！」

JM「来ちゃった！」

貴「えー！嬉しい！」

あれ、なんか後ろの２人の視線が冷たい気が、。

JK「誰だよあれ」

V「俺も知らない」

んまぁ、そんなこと放っておいて。

貴「なに買いに来たの？」

JM「ん？Aちゃんに会いに」

貴「恥ずかしいからやめてよもう！」

ほんっと可愛いなぁ。

連絡先交換してから結構距離縮まったし。

JK「誰だよほんとっ！！」

なんかゴチャゴチャ騒いでるけど、

まぁ好きに食べたいの選んできてよ。

俺は会話を楽しむからさっ！

V「助けてジョングガあれはジミナじゃないっ」

JK「俺だって助けて欲しいですよっ(震)」

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