35.夏祭り ページ36
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家を出て、倫太郎のいる神社に向かう。
『およ!ごめん!!待たせた?』
角「んーん。大丈夫」
集合の5時まで後、5分もあるのに
角「浴衣……」
『うん?』
角「浴衣も髪もちょっと化粧してるのも可愛い」
『うぇ…あ、ありがと///』
角「じゃあ行こっか。ん」
『え?』
角「手。繋ご」
『うん///』
私たちは人がまた紛れた。
『綿飴といちご飴食べたい!』
角「いいよ。ここで待ってて、買ってくる」
『えっ!悪いよ!』
角「たまには、カッコつけさせてよ」
屋台からちょっとそれた、所。
しばらくして、、
?「ただいまー」
『おかえ……私ですか?』
倫太郎が帰ってきたのかと思って振り向くと
二人の男の人がいた。
男2「そーそー!お姉さん可愛いね!俺たちと遊ばない?なんでも奢るから!」
『いや、友達と来てて……』
男1「え!女の子もう1人いるの?じゃあ、その子も一緒で良いからさ!!」
男2「どう?」
いや、どう言う解釈の間違いしてんの
友達は180越えの大男だわ。多分、お兄さんたちよりデカイよ。
?「え!俺に奢ってくれるんすか!!オニーサン」
『あ、倫太郎』
角「この子の友達でーす。オニーサン俺にも奢ってくれるんでしょ。行きましょ」ニヤッ
うわー、企んでる顔だ。
男1「チッ男かよ」
男2「いい子捕まえたと思ったのに」
男1「お前なんかに奢んねーよ!!」
角「そうですか、残念。バイバーイ」
男の人たちは倫太郎に怯んだのか、男なのに呆れたのか去って行った。
角「ごめんね。ちょっと時間かかっちゃって。」
『ううん。助けてくれたから大丈夫
ありがとう』
角「そろそろ花火だし、行こっか。神社の裏見えやすいって。
北さんに教えてもらった」
『マジか!行こ行こ!』
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Ut(プロフ) - 面白いです!いつも見てます。オチは角名がいいです! (2020年9月27日 18時) (レス) id: b32c4e10d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちーーべすな | 作成日時:2020年4月29日 23時