善逸、誕生日おめでとう ページ4
少し遅れました悔しい((
________
「「「お誕生日おめでとう!!」」」
善逸の誕生日を祝うために集まったのは、炭治郎、禰豆子、伊之助、A……といういつものメンバーだった。
善逸「ありがとうぅうううああああ゛ッ!!」
貴方「ほら、拭き物だぞ」
善逸「ぅううっ」
泣きながら喜んでいる善逸に、微笑ましそうに見つめるA。
そんなAに、炭治郎と禰豆子は嬉しいそうに笑っていた。
伊之「いいか善行!衣のついたアレは俺様が食うからなッ!!てめぇは食うなよ!」
善逸「いや今日俺が主役!!!あと俺の名前善逸な!?
……まぁいいけどね!?」
貴方「よかったな、伊之助」
伊之「おう!」
善逸「え゛無 視 ! ?」
_____ことんっ
みんなで仲良くご馳走を食べていると、ふとAの方から"悲しい音"が聞こえてきた。
善逸「……?A、大丈夫か?」
貴方「……あーそっか。音で……
……いや、ただ懐かしいなーって」
遠くで見えるのは、炭治郎と禰豆子が伊之助に天ぷらを口に突っ込んでいる姿。
それを遠目で見ている善逸とA。
貴方「……俺さ、分からないんだ」
善逸「……なにが?」
そう聞くと、彼女はすごく悲しそうに笑ってこう言った。
貴方「____自分の誕生日」
____コトン、とまた彼女から悲しい音が聞こえてきた。
それを聞いた瞬間、浮かれていた自分が恥ずかしい、なにも知らなかった自分が悔しい。
そう思った。
でも同時に______
善逸「 ……あのさ、無いなら作れば?誕生日」
貴方「は……つ、つくるって……」
善逸「Aは色々1人で溜め込み過ぎなんだよ。って事で今日からAの誕生日は"俺と同じ日"な、決定」
貴方「は、はぁ!?何をいって……!!」
俺にとって、誕生日を祝われるのは初めてに近かった。今日、初めてA達に祝われた日、それがすぐに俺にとって宝物になった。
嬉しいと思ったんだ。だから彼女にも知ってほしい。
善逸「お誕生日おめでとう、A」
貴方「……」
ポカーンとしているAに、珍しく意地悪をする子供のように微笑む善逸。
____そっか、俺はここで生きている。
貴「ありがとう……」
炭治「……」
禰豆「んー♪」
そんな二人を、鬼になった兄妹は嬉しそうに見つめていたのだった。
____
これが限界!!
本編の続きもうちょい待っててね!
読んでる人皆愛してる((
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←第三十八話
870人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠いちゃん - 続きみたいなぁ…って思ったら2019年だった…(2023年) (2023年1月6日 1時) (レス) @page4 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
垢 - 面白いです。 (2020年4月20日 18時) (レス) id: d1cc51c7c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユリの花(プロフ) - 更新頑張って下さい!応援しています! (2020年2月15日 13時) (レス) id: c5c0f83ee7 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子癒月 - 最近投稿ないけど大丈夫ですかああぁああぁああぁああぁぁあぁぁあぁッツッ!!!!!!!!????????(汚い高音) (2019年11月13日 23時) (レス) id: cca028059e (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 続き楽しみにしてますニコ! (2019年11月10日 21時) (レス) id: c0f8ac05c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユキ | 作成日時:2019年8月25日 15時