TOP4 Short storys (ページ8)

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Fever ページ8

(熱)

『.....けほっ、けほ、』

___付き合い後

【キヨ】

「さっきより上がってんな.....ほらこれ、飲めるか？」

体温計を見て眉をひそめる彼。すると台所から取りだしたコップに入った水と薬を、あなたに差し出す。止まない咳を宥めるように背中を摩る彼はいつにもまして優しいです。

【レトルト】

「大丈夫？苦しい時は言って！」

アタフタと効果音がつきそうなくらい、慌ただしくする彼。熱さまシートを貼ったり、水分をとらせたりなどとやることは全てやってくれますが、既にもう終わっているため、やることがないかと必死に探しています。可愛いです。

【牛沢】

「りんご、食べれるか？」

お昼時、あなたの寝室に入ってきた彼の手には、皿の上に綺麗にカットされたりんごが。少し小腹がすいていたあなたは『食べる、』とか細い声で応答します。「ほら、あ。」口を開けろと言わんばかりにあなたに寄り添う彼。...とても甘い。

「.....早く元気になれよ。」

【ガッチマン】

「38.7.......結構熱あるね。しんどい？」

家事、世話、全てをこなしてくれる彼。時間さえあれば、あなたに寄り添ってくれます。頭を撫でてくれたり、実況の際に起きたエピソードなど...あなたを退屈にはさせません。

「早く治ってね。」