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ねぇ玉 ページ29
いつもと変わらず俺の隣に寝ている綺麗な顔の玉
そんな玉のおでこに優しくキスを落としてから俺の1日は始まる
朝ごはん作って玉起こして出勤するいつもと同じ
いつもと同じ
いつもと同じなんだけどさ…
宮「なんかいつもとは違うんだよね最近」
会社の屋上で昼休憩中に俺と玉のことを唯一しってる同僚の塚田に相談してみた
塚「それは玉くん？が浮気してる的な？」
宮「いや、違う...なんか俺の気持ち的に
、そろそろ結婚とかしてみたいな〜とか思ったり...笑」
そう、なんというか今以上に玉を近くで感じたくて
って何言ってんだ俺は
流れる沈黙が怖くてすぐに誤魔化す
宮「あ、はは！なーんてね！そんな出来ないの分かってるから！」
塚「出来ると思うよ」
宮「え？」
塚「新宿か渋谷か忘れたけどどちらかで出来たはず！！いいじゃん！結婚しちゃおうよ！！」
スイッチを押しちゃったのかやけに燃えて話した
宮「あ、でもまだお互いの親にもあってないし…
玉なんか彼氏がいるってことすら話してないんだよ？無理だって」
現実はこんなもん。
変わったことが嫌いな人だっているだろうからなかなか外でイチャつけないし…
俺としてはどこでも手繋いだりキスだってできる
けど玉は
塚「それこそ今日にでも言えばいいじゃん
時は金なりだよ〜！」
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作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年3月5日 0時
