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玉の夢の中 7 ページ38

玉Side




一時間目保体で
俺は運動音痴で散々バカにされたあと


二時間目数学で睡魔と戦い


三時間目理科で睡魔に負けそうになる


でもそんな睡魔との戦いももう終わり


二階堂と千賀と3人で今購買に来てる


っていっても千賀は弁当で買うのは俺と二階堂


昼時の購買は混んでるなんてもんじゃない
あちこちで乱闘が起きて皆焼きそばパンを買うために命を捧げてるくらい


そんな俺も戦う戦士の1人で焼きそばパンを買うべく
二階堂と協力をする


玉「二階堂行くぞ」


二「うん、生きて帰ろうな」


大袈裟かもされないけどこれくらいの覚悟は必要


千賀は被害の来ないところで呑気に
あくびをしてるけど


隙間を見つけそこに入る


手探りにパンを探してたらちょうど二個残っていた


玉「二階堂!!」


ひとつ回収し二階堂渡す


あともう1つ


指先が触れそうなところで誰かに取られた


玉「え?」


ない...ないないないない!


俺の愛しの焼きそばパンはなくなってしまった


二「た、玉森?な、元気出せよ」


今の俺はそんなに落ち込んでるのかな


いつもなら励まさない二階堂が今日は励ましてくる


いらない


同情するなら焼きそばパンをくれ


そんな落ち込んでたら
俺の前に焼きそばパンが現れた


欲しすぎて幻覚が見えてるの?


でも二階堂も千賀も見えてるっぽい


「これ...俺弁当あるからあげるよ」


優しい声


前にもこんなようなことがあった気がする


玉「え?」


声の先を見ると俺が探していた宮田先輩が立っていた

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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2018年2月24日 21時

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