#05 ぱりんぱりん ページ6
あれから少し時が立ち
瓶にはもう半分ほど星が溜っていた
前よりもいっぱい溜っていく
毎日"
すごくすごく暖かい
『うつ、うつ!』
「ん〜?どうしたん?」
『ありがとう』
「???急にとうしたんよ〜、も〜
どー致しまして可愛いお嬢さん」
この笑顔が私をぽかぽかさせる
私だけが知ってる顔
違った
全然、、そんなことは無かった
「あ〜!レインちゃ〜ん!!!
今日この後予定あるぅ?僕と出かけへん?」
「しつこいですって!空いてる時間なんてないです!」
「も〜、つれないなぁ〜」
あのね、あのね、分かんない
なのにすごく"
私だけが知ってる顔じゃ無かった
、…
捨てなくちゃ、、
小さな穴を掘って
そこに瓶の中の星を全部入れた
でも、ひと粒……ひと粒だけは、
口の中に放り込んだ
甘くて、甘くて、、甘すぎて
異常すぎる吐き気が私を襲った
だんだん意識が遠のいていく
「………ほんま、綺麗やわ、」
彼の声が聞こえた気がした
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はくまい(プロフ) - どわ…完結おめでとうございます!とても面白かったです〜! (2020年8月11日 18時) (レス) id: 5573920f77 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - 神作を見つけてしまった…! (2020年8月8日 17時) (レス) id: 8c2e85674d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉兎 | 作成日時:2020年8月5日 6時