☆*。meet ~ Hikaru Yaotome (ページ38)

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学園祭の余韻に浸っている私。

姉｢あんたも学園祭来てたの？どうだった？｣

A｢えっ？あ、楽しかった！｣

お姉ちゃんには光くんの事はまだ言ってない。言い出しにくいとゆうのもある。

姉｢明日って月曜祝日よね？姉ちゃん買い物行ってくるからね。｣

A｢ほいほーい｣

私は光くんがくれたキーホルダーを見つめながら、適当に返事をした。

翌朝、目覚めの悪い私は余裕で午後まで寝ていた。

やばい。これは寝すぎたわ。時計を見ると１時になりかけくらいだった。

急いで着替えてとりあえず朝ごはん兼昼ごはんを食べる。

光くんどうしてるかな…………

そんなことを考えながら庭でバスケットボールをつく。

珍しく私からメールを送ることにした。『光くん今何してるの？？？Aはバスケ中！』

当たり前だがすぐに返信は来ない。

まだかなぁ。

1時間たってたも2時間たっても返信は来なくて。

忙しいんだろうな…

そう思って私は綺麗なショッピングセンター近くをランニングすることにした。

もう5.6㌔は走っただろうか？ショッピングセンターが見えてきた。折り返しだ！ペースあげてこ。

遠目だからハッキリとは見えないが髪が長くて顔が小さくて少し綺麗な人が見える。多分だが、自分の姉だった。

そういえばショッピングしてくるとかなんとか言ってたっけな。

その横にはスラーっとしたカッコイイ人が見えた。お姉ちゃんにも彼氏いたんだ……。私はそう思った。

走るペースが上がってきてドンドンその2人が近づいて見えてくる。

私は2度…………いや3度見はしたかな。

お姉ちゃんの隣にいたのが光くんだったから。