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そんなことを考えているともう帰りのホームルームになった。
A｢優花帰ろーよ！｣
優花｢んー、あ、ごめん…今日は行かなきゃいけないとこあるんだわ｣
優花は中学時代から付き合っていた彼氏がいる。高校が離れてしまって今日は卒業式ぶりに会うらしい。
仕方なく私は1人で帰ることにした。
A｢はぁ……お腹空いたな…｣
歩いていると 、ふーっと 美味しそうな匂いがした。
こんな所に焼きとり屋さんができてるんだ！
私は胸ポケットにたまたま入れてあった500円で焼きとりを買って食べながら帰ることにした。
ボケーッと勉強のこと、部活のこと、そして一番は恋愛のことを考えていた。
今日の朝の桜より、今の方が散っていってるように見えた。
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作者名：りんごちゃん | 作成日時：2017年3月17日 13時
