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・・・・ ページ18

「だ、大丈夫か?ちゃんと前を向い……

…!?」


途中で自分が何をしているのか理解したのか、司は慌ててAを引き離した

咄嗟に体が動いて、思いっきりAを抱きしめる形になっていた。

「ち、ちがっ……今のは…、あれだっ…!!」

顔を酷く真っ赤にして、あわあわと目を泳がす

そんな彼を見て、Aはふ、と笑い出した

『ありがとう、天馬さん。あ、今みたいにぶつかるの怖いし、手でも繋ぐ?』


顔が真っ赤な司に対し、顔色ひとつ変えず手を差し出すA。


司は差し出された手を

静かに、目を逸らしながら取った


「…勘違いするな、お、オレは別に、お前と手を繋ぎたいわけじゃない…」


『えー残念。私は繋ぎたかったけどなー』

ほぼイタズラ心で残念そうに、する、と繋いだ手を離そうとするA

司は慌ててAの手を離さまいと強く握った


「っ…離せとは…言ってないだろう…」

『素直じゃないな〜』

「うるさいっ!!」



それから、二人はアトラクションに乗ったり、写真を撮ったりして存分に楽しんだ


そして……あっという間に空は暗くなり、夜。


暗くなったと同時に、あたりはパッと光に包まれた

クリスマスの日に設置される大きなもみの木も、キラキラと光に照らされる


イルミネーションだ。


『……きれい…』

キラキラとひかるイルミネーションに目を打たれていると、頬にひんやりとした冷たいものが落ちてきた


「……雪か…?」


『本当だ、ホワイトクリスマスだね』

「…」

イルミネーションに照らされながら、笑いかけるA。

いつもと違う彼女に、顔に熱が集中する。


そして、ゆっくり彼女の手を、自分から繋いだ


『…!』

・・・・・(完)→←・・・



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アイ(プロフ) - わー、更新待ってます泣 (7月27日 11時) (レス) @page21 id: 8e85720291 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 更新待ってます (2023年4月7日 23時) (レス) id: cdedb7c8a1 (このIDを非表示/違反報告)
みくたみ(プロフ) - サナさん» そんなことないですよ✨とても嬉しいです!ありがとうございます💕 (2023年1月28日 22時) (レス) id: 716d59821e (このIDを非表示/違反報告)
サナ - 推し(冬弥)が、国宝で、尊すぎる。国宝ってなんか私、キモいですね。すみません (2023年1月28日 14時) (レス) @page4 id: 18e9f46821 (このIDを非表示/違反報告)
みくたみ(プロフ) - ミカエラさん» 設定のお名前は自分で好きなように変えられますよ✨苗字は○○で設定してあります🫶 (2022年9月29日 23時) (レス) id: 716d59821e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みくたみ | 作成日時:2022年5月12日 2時

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