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*9* ページ10

父さんの衝撃的発言にフリーズした空気が漂う。




泰蔵「秀作!!」



秀作「へっ?」



泰蔵「お前の力で何とかならんのか。」




しまいには、兄さんに頼る、いや、投げつけてしまった父さん。


兄さんに言っても多分、、、




秀作「、、、、、、ごめん言ってる意味が分からないんだけど。」



『はぁ、、、。』



やっぱり、、、。




泰蔵「相変わらず、鈍いやつだなぁ。お前のところの組織の力で表沙汰にすること無く済ます方法はないのかと聞いてるんだ!!」




秀作「そんなの、無理に、決まってるでしょう?ね、A?」



『兄さん、さすがに父さんは放っておけないよ。』



博文「本当に、無理なのか?」



秀作「、、、はい?」



博文「父さん、こんなにも困ってんだぞ。力になってやろうとは思わないのか!!」



秀作「いやいやいや、あのね、僕だって、できる事があれば力になってあげたいなって思うけど」




すると、姉さんが反応した。



知晶「へぇ〜。思うんだあ。」



秀作「、、、え?」



知晶「あなたって、どこまでお人好しなの?」



秀作「どういう意味、、、?」



知晶「今まで父さんが、秀作の誕生日プレゼント使ったところ見たことある?」




まさか、姉さん、ずっと言ってなかったことを、、、!?



泰蔵「知晶!!」




知晶「ネクタイ、ハンカチ、靴下、時計にも、色々あげてきたわよねぇ。」




もう、耳を塞ぎたくなった。

このままじゃ、秀作兄さん、ショックで倒れそうだよ。


秀作「そう言われてみれば、、、見たことないかも、、、。」


そう呟く、兄さんに姉さんはとどめを刺すかのようにいった。


知晶「あなたのプレゼント。一度も封を開けずに、毎年中学校のバザーに出してんのよ。」



まるで釘を指すかのように、姉さんは前起きなく言った。



そしたら、兄さんが




博文「しかも、毎年、売れ残るって(笑)涙流しながら、笑ってたなぁ。」



傷口に塩を塗るような発言をした。



もう、私も、指したり、フォローしたり出来ず、ずっと黙っていた。

*10*→←*8*



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りりのん - 一回読み出したら止まらないくらい面白くて見いっちゃいました!更新楽しみにしてます! (2018年2月4日 19時) (レス) id: 431fee000a (このIDを非表示/違反報告)
なー - 了解です!楽しみにしてます!! (2018年1月28日 15時) (レス) id: 7f3bb28f71 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 涼介君とノンちゃんが大好きでこのドラマ見てるんで最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月25日 17時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ赤色ジャス民(プロフ) - たむたむさん» 楽しみにしています!頑張ってください! (2018年1月21日 15時) (レス) id: ea03ca5249 (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ - お知らせです。別の端末から、コメントしています。この作品を書いてる端末が故障してしまい、この作品を書くことが出来なくなりました。なので、一からまた、やり直すことにしました。でき次第ここにコメントさせてもらいます。 (2018年1月20日 11時) (レス) id: c218729fc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たむたむ | 作成日時:2018年1月14日 2時

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