第丗壱話 ページ35
カナヲside
私が那田蜘蛛山に入ってすぐ鬼の気配がしたから
急いでその場所に向かった
!
いた
私はすぐさまその鬼に斬りかかった
!!
するとその鬼は小さく身体を縮めた
この鬼はいったい、
いや、考える必要はない
私はただ命令通り鬼を斬るだけ
そう思いまた斬りかかった
!!!
私が斬りかかった刀は美しい透明な刀に阻まれていた
『久しぶりね、カナヲ』
そこにいたのは小夜だった
カ「どういうことですか?
小夜様」
『様はつけないでっていつも言ってるでしょ?』
そう言って小夜は笑った
カ「これは明らかな隊律違反では?」
『まぁ、そうだけど
私の予感がその子を殺すなって言ってる』
!
『これで少しは信じてくれた?
私は用があるからその子のこと見ておいて』
そう言って小夜はすぐ消えてしまった
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作者名:千夜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2019年4月14日 11時