【鬼滅の刃】残響 (ページ25)

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第廿弍話ページ25

小夜side

私が“もう1人”の人と集合場所である団子屋に行くと

まだ早かったのか、誰もいなかった

暇だったから私はしばらく町を見て歩いていた

「ねぇ、知ってるかい？

あそこの家の人昨日から帰ってこないらしいよ」

「またか、気味が悪いな」

？

なんの話だろう？

「噂では人さらいとか、神隠しにあったとか」

「馬鹿いえ、そんなことあるわけないだろ」

人さらい？

いったいなんなんだろう？

しばらくして団子屋に行くと

鬼殺隊の格好をしている男の人がいた

ので話しかけた

『鬼殺隊の方ですね、

はじめまして、

甲の水無瀬小夜です』

そういうとその男の人は驚いた顔をして言った

？「水無瀬？」

『はい、』

？「…なるほど、だから俺が呼ばれたのか」

？

義「俺は水柱冨岡義勇だ」

！

柱の人なのか！

『そうなんですか！

よろしくお願いします、義勇さん』

私がそういうと義勇さんは歩き始めた

『あの、どこへ行くんですか？』

義「水無瀬一族の里だ」

『え！でも、隠れ里だからそう簡単には

見つからないんじゃないんですか？』

義「それは昔の話だ、

今はすぐに行ける」

へー、そうなのか

私が関心していると、義勇さんは歩きながら私の方

を見ていった

義「お前、水無瀬一族なのに、知らないのか？」

『はい、私も詳しくは昨日知ったばかりで』

そう言いながら歩いて

いるとと分かれ道に来た

一つは荒れ果てた道でもう一つは普通の道だ

！

荒れ果てた道の方がなんだか懐かしく感じた

すると義勇さんは荒れ果てた道を歩き始めた

黙ってついて行くと

ひらけた場所に出た

！！！

空っぽの身体に何かが一気に流れ込んでくるよう

な感覚だった

ふらっ

その瞬間私の意識はなくなった