第8話入間の友達 ページ10
入間「友達…」
A「……どうした入間。」
入間「ルシファーくん…あの…友達になっていいのかな。」
サリバンに友達出来て良かったねと言われ悩んでいる入間。
A「……"お前が感じるままに過ごせばいい"。」
入間「感じる?」
A「あの二人と1日過ごせばわかる。」
入間「……うん!」
という訳でお昼。嫌がらせとかあったが入間の大食いっぷりに皆驚く、ルシファーはニヤニヤしていた。
A「……」
入間「あれ?ルシファーくんそれ…"手作り"?」
A「ああ、よく分かったな。」
入間「(人間界でよく見かける食べ物だ!な、なんで知っているんだろ?!あれでもなんでここ無料なのに…)」
アリス「ルシファー様は繊細なお方…どうも他人が手をつけた料理を食すのは嫌いらしく…」
入間「潔癖症?」
アリス「そう潔癖症なのです。」
入間「美味しいのになぁ…あっそうだ!交換しよ!」
A「……」
アリス「い、入間様!流石に!」
入間「これ美味しいよ!」
クララ「私もやる!はいルシルシ!」
アリス「ええい!私も!これ美味しいですよ!」
A「……ぷっ…あははは!!!!」
入間「ど、どうしたの?!」
A「いや…なんでもない。"食おう"。ん、ここのシェフはいい腕をしている。」
入間「でしょ?!」
それを聞いたシェフたちは涙を流していた。クララはというと…売店カムカムさんと揉めていた。
カルエゴ「粛に!」
しばらくしてクララは入間にシールを手に貼り付けるようにいってバンザイするとカルエゴはまたふわふわに…キレたカムカムさんから逃げる入間たちであった。
クララ「はいアイス!」
A「……」
クララ「アイス嫌い?」
A「いや礼を言う。」
クララ「うん!」
入間「(他人が作ったものに抵抗あるんだ…あれ?でもなんで…食べられたんだろ?)」
おともだちになった3人を見てまた楽しげに笑うルシファーであった。
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ああ - 更新楽しみです (7月21日 9時) (レス) @page36 id: 6b45914fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ミノ - 簡潔まで楽しみにしています!最新頑張ってください! (2023年4月5日 15時) (レス) @page36 id: b21339a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - anneelly0117さん» コメントありがとうございます!完結出来るかなって不安になってますが頑張ります! (2023年3月26日 14時) (レス) id: 6ff4bdd6ae (このIDを非表示/違反報告)
anneelly0117(プロフ) - 面白くて読んでます!完結まで楽しみます! (2023年3月26日 14時) (レス) id: a78d0e3408 (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 名無し96656号さん» 誤字報告ありがとうございます!直しておきました! (2023年3月25日 22時) (レス) id: 6ff4bdd6ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒白 | 作成日時:2023年3月25日 10時