最高の悪魔ルシファー悪魔学校バビルスへ

第12話飛行試験 ページ14

カルエゴ「これより飛行試験を行う！」

入間「(ど、どうしよう飛べない！)」

A「……入間。」

入間「な、なに？」

A「"頑張れ"。」

入間「……うん！」

こうして飛行試験が開始された。

A「(入間大丈夫なのだろうか…)」

ルシファーの翼は羽根のようなものつまり元は天使の翼。尻尾はない。

アリス「(流石ルシファー様お早い！)」

クララ「ルシルシ早い！」

あっという間にゴールしたルシファーであった。

カルエゴ「おかえりなさいませ。ルシファー様。お席をご用意しております。」

A「ん。」

アリス「流石はテト(9)であるルシファー様！」

クララ「ルシルシ早かったね！」

A「まあな。(入間は…ふむあそこか…後でギラティナに様子をみてもらうか。)」

夕方頃金剪の長に乗った入間とサブロの姿があった。

A「あははは！！！！流石は入間だ！！！！俺を退屈させない。」

そしてバッジを位階袋鳥(ランクふくろう)から取り出す。先ず最初はルシファー。

A「……これか？」

ジャズ「テト(9)！」

カルエゴ「(本来ならヨド(10)になってもおかしくない実力者の筈…何故？)」

次々に決まる位階、そして入間の番入間が手を入れると位階袋鳥が声を上げ飛び立つ。入間の手にくっついていたのは…指輪であった。

A「ほぉ…(あれは悪食の指輪…面白い面白いぞ入間！)」

悪食の指輪から何かが出る。興味深そうに見つめるルシファー。なにやら声を上げるのだがルシファーは平然としていた。

A「……はぁ…」

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