第1話:御手杵 ページ3
『……つまりお前は行く宛てもないということか。』
杵「……うぇ?」
『共に来ないか?』
杵「い、いいのか?俺…刺すことしか出来ねぇけど。」
『ああ。』
杵「い、いく!俺役に立ちたい!」
こん「(あれ一瞬"穢れ"が見えたような…気の所為でしょうか?)」
『そうかなら来い。』
杵「おう!」
こん「(気の所為ですね。)そうですね!」
『(元気だな。)』
歩いていくと後ろから着いて来てくれる御手杵、こんのすけが言うには手入れの必要があるとのこと。帰ったら早速手入れすることにした。資材はギリギリ。流石にこれはいけないと思ったAは…時の政府をおどゲフンゲフンお願いした。これには父親もニッコリ。
『これでいい。』
杵「資材がこんなにいっぱい。」
『全部手入れ用だ。』
杵「鍛刀しないのか?」
『お前だけで充分だ。』
杵「(俺頼られてる!)任せろ主!」
『飯にするか…こんのすけこれらの使い方教えてくれ。』
こん「はいこれらの使い方ですか………え、知らないんですか?」
『いや…ワノ国のキッチンの使い方は分からん。』
こん「マニュアルを用意します。」
『すまん。』
こん「いえいえ!まだ古いままにしてる時の政府が悪いんです!」
杵「うぇ?なにか作るのか?」
『手伝ってくれるか?』
杵「う、うん…出来る限り頑張る。」
そうして出来上がったのはおにぎりであった。キラキラと目を輝かせる御手杵を見てホッとする。
杵「おむすびだ!」
『食べるか。』
杵「少しもったいけど食べる!」
一緒に食べたおむすびはとても美味しかったとのこと。御手杵は益々Aに懐いたのだ。
第2話:鬼丸国綱と小夜左文字→←プロローグ:刀剣男士との出会い
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月及派(プロフ) - ありがとございます。これからもご自身のペースで更新してください。頑張って下さい (2022年9月25日 16時) (レス) id: 2aae637588 (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 月及派さん» コメントありがとうございます、シャーロット・カタクリさんです。 (2022年9月25日 15時) (レス) id: 6ff4bdd6ae (このIDを非表示/違反報告)
月及派(プロフ) - この主人公の父親はだれか教えて下さい (2022年9月25日 15時) (レス) @page1 id: 2aae637588 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒白 | 作成日時:2022年9月24日 18時