ディアソムニア寮の問題児【男主、ツイステ】 (ページ8)

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第5話おやつの時間ページ8

『……そろそろ3時だ』

シアン「そろそろおやつの時間(メリエンダ)？」

『……出る』

「ま、待ちなさい！まだ授業は！」

『"黙れ"』

シアン、リリア、とある3人以外の生徒と教師は"気絶"する

リリア「……お主やり過ぎじゃ」

『耐えるとはな流石だ』

リリア「いやこれでもギリギリじゃ…」

『そうか』

シアン「今日もドーナツ？」

『そうだ』

シアン「飽きないね〜」

『好物だからな』

おやつの時間(メリエンダ)をしないとAは集中力が落ちる上イライラし始めるので学園長は仕方なく許しているのだ、そういうわけで部屋に戻ると寝転がりドーナツを食べるA

シアン「このドーナツ美味いね」

『俺のお気に入りだ…だが大きくないのが残念だ』

彼の頬には縫い跡がある上獣のような禍々しい牙が生えている

シアン「あーそれ分かるー思いっきり頬張りたいよね〜」

『…美味し！』

シアン「あっもう自分の世界に入ってるや」

シアンは気にしないAがどんな容姿をしていようとも親友なのだ、笑ったり軽蔑したりしない…"そうあの日"から

シアン「いや〜このドーナツの店に投資でもしようかな〜うんしよう僕も気に入っちゃったし〜」

この後小さかったドーナツ屋に多額の投資が入り益々ドーナツが美味しくなったことによりAの機嫌が良くなるのだった